3月は「自殺対策強化月間」です

～自殺は「誰にでも起こりうる危機」～

日本では、年間2万人を上回る人が自殺で大切な命をなくしています。

沖縄県でも、年間250人を上回る人の命が自殺で失われ、これは交通事故死亡者の約6.5倍です。

自殺は健康問題、家老、生活苦、家庭問題、いじめや孤立等さまざまな要因が複雑にからみあって生じています。

自殺に傾く過程で、ほとんどの人が精神疾患を発症し、多くの人が治療を受けずに自殺にいたっています。

自殺を考えている人は「死にたい、でも生きたい」と揺れ動いており、サインを発してます。

眠れない、食欲がない、気分が沈む等、いつもと様子が違う人がいましたら、声をかけ、話を聞き、本人の了解を得て相談機関、医療機関などへ相談しましょう。

悩みやストレスを抱え心の不調を感じている人はひとりで悩まず相談しましょう。

[自殺予防とこころの悩みの相談先]

• 保険相談センター
  TEL:098-875-2100 (祝日･年末年始除く)
• 沖縄いのちの電話
  TEL:098-888-4343 (年中無休･午前10時～午後11時)
• 毎月10日のみフリーダイヤル
  TEL:0120-783-556 (午前8時～翌日午前8時まで)