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ヤクルト・スワローズ キャンプin浦添 歓迎式

『2011年 東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添』
ヤクルトスワローズ歓迎式

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2011年2月1日の9時50分、浦添市役所玄関前広場で歓迎会が始まった。儀間市長は用意された挨拶文を読まず自分の言葉で小川監督や選手の方々に歓迎の挨拶をした。「願いはセ・リーグ、日本シリーズ優勝だけだから」と続けた。そして「優勝の報告を待ち続ける市民の為に今年は優勝の感動を」と激励のエールを送った。

小川監督も市長の挨拶に呼応し「今年は優勝しかない」と述べ、「浦添市民の方々が球場に練習に足を運んでもらってスワローズを応援して欲しい」と浦添市民にお願いし、決意を述べ、浦添市民の協力を呼び掛けた。

最後に東京ヤクルトスワローズ浦添協力会苅谷会長より挨拶があり、「スワローズには日本一を浦添市から出してもらうこと」と締めくくった。

各人の挨拶は簡潔明瞭な短いものであったが、それがかえって優勝への強い期待を感じさせられた。挨拶を受けるコーチ・選手の方々も口を真一文字に閉じ一点を見ながら優勝への静かなる闘志を燃やしていた。

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キヤンプ初日、曇り空から晴れ間が顔を出し気温も上がる。まるでヤクルトスワローズのキャンプを歓迎しているようだった。天気がいい事もありグラウンドには近くの保育園の園児達やご老人の姿もあちらこちらに見え、練習中大きな声援を送っていた。ヤクルトスワローズの選手の方々にとって100人の味方を得たように心強い気がしたに違いない。

コーチの訓示の後、室内でのストレッチが始まる。野球選手にとって怪我は選手生命を奪いかねない。ストレッチが怪我への最大の防御だとう事を知っている選手やコーチ全員が真剣な表情でトレーナーの指示するストレッチメニューを続ける。曲げ運動では時々きつそうな顔を見せたりもするが、さすがベテラン宮本選手は笑顔でストレッチを続けていて、既に本番向けの体作りが出来ている印象をうける。来日4年目のガイエル選手は他の外人選手とは違い黙々とストレッチを続け、うまくできない他の外人選手にアドバイスなどをしている。ガイエルはベースボールではなく野球を知っているからだと感じた。ガイエルだけではない、青木も外国人選手にアドバイスを送ったりしていた。

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室内ストレッチが終了すると、グラウンドに出てランニングとウォーミングアップ練習メニューを行う。まず由規が「待ってました」とばかりに一番目にグランドに疾走し出てくる、グランドに着くやいなやバトミントン用のラケットを2~3回振り回す、風切音はまるで暴風音のように聞こえた。最初軽いランニングから途中変則ポーズを入れるランニングをこなしていく。ウォーミングアップで少し疲れたのかな、とこちらが思った瞬間、選手の間で気合の掛け声があがり始める、その声は己自身とチーム全員を鼓舞しているように思えた。

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体の硬さがストレッチやランニングでほぐれた後は、実戦練習が始まる。まず行われたのがベースランニング、必死の形相でホームから1塁を全員が駆け抜けていく、その様子に応援に来ていたちびっこ達から「ヤクルト頑張って」と声援がとぶ。一瞬表情を緩める選手、逆に気合を入れてガンガンいく選手、様々だ。一通り終わると、出塁後のランニングを意識したホームと2塁からのベースランニングを行う。またどこからともなく選手間で掛け声があがってくる。

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ベースランニング後は、全員がユニフォームに着替え、キャッチボールを始める。ただのキャッチボールではない。キャッチボールをしながら距離を少しずつ開いていき、最終的には2~30m間をノーステップで相手にどんどん投げ込んでいく。青木選手も軽く投げている感じでストライクのボールを上田選手のグローブに投げ込んでいく。これで完全に体が温まってきたのかベースランニング時より選手の動きが軽くなって来たような印象を持った。

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いよいよ、投内連係が始まりますが、その報告は次回バッティング練習とともに掲載したいと思いますので今日の取材報告はここで終わり・・・。次回をお楽しみに!

2011年 春季キャンプ練習メニュー

2月1日日程表
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