てだこ市民大学

コミュニティビジネス・地域振興学部長　　　山城　東雄

益々飛躍発展し続ける浦添市に儀間市長の公約の市民大学が、この度開学する運びとなり、市民の一人として喜んでおりましたが、もとより浅学非才の身に学部長という重職を仰せつかり身の引き締まる思いでおります。

引き受けた以上はこれから入学を志す皆様と共に学ぶつもりで、少しでもお役に立てるよう精一杯努めてまいります。「一隅を照らす者これ国の宝なり」の諺のように、この大学の目的は地域の良きリーダーを育て、これから近い将来の浦添を担う人材を育成することにあると考えます。浦添はかつての王都としての文化発祥の地です。コミュニティビジネスは新しい分野ですがそれも歴史文化を学ぶことが基本となり起業家、そして地域のリーダーをつくり、明るい未来の浦添づくりになると確信します。中国の古典「大学」の冒頭のことばに、「大学の道は明徳を明らかにするにあり。民に親しむにあり、至善に止まるに在り。」があります。新しい歴史のはじまりです！共に良きページを開きませんか、どうぞ多くの市民の応募をお待ちいたします。