ウチナーンチュ大会に参加するため世界中から沖縄を訪れている人たちの中の浦添出身者「ウラシーンチュ」の歓迎会が10月13日(金)、「結の街」で賑やかに開かれました。
鼓衆若太陽の太鼓で会場に入場した「帰ってきたウラシーンチュ」のみなさんは約50人、歓迎する市民は約200人。儀間光男市長の歓迎の挨拶の後、アメリカ、ペルー、ブラジルの国別に参加者がステージにあがって紹介され、市長から記念品が手渡されました。
続いて市議会議長佐和田直さんの乾杯の音頭で和やかに懇親会が始まりました。
ステージは、浦添市国際交流協会のメンバーによる琉球舞踊、鼓衆若太陽の勇壮な太鼓演舞と獅子舞、浦添市役所三線愛好会のみなさんによる琉球民謡。獅子舞にはみんなステージに目線が釘付けです。三線の音には自然に体が動くのでしょうか、それぞれに楽しそうに踊りだしていました。
日本語がわからない2世3世の方、初めて沖縄を訪れた若い人もいましたが、ルーツは浦添という共通点があるからでしょうか、たとえ言葉は通じなくても隣の人と笑顔で語り合い、身振り手振りでコミュニケーションをはかっていました。
最後のカチャーシーは獅子舞のシーサーも会場を練り歩き、参加者全員が一体となる感動的なフィナーレとなりました。
世界のウラシーンチュの皆さん、
ケーイミソーチ!(おかえりなさい!) |
ブラジルからいらした方々
乾杯
鼓衆若太陽の子供たちの太鼓演舞 |