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地域のイベント・催物 Vol.14 - 浦添市てだこホール オープニングセレモニー Vol.2-1

 

浦添市てだこホールこけら落とし記念
浦添市民音楽祭
「太陽の継承(ティダヌケイショウ)」

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 4月28日(土)「浦添市てだこホール」の完成記念式典が行われました。その祝賀会の後、大ホールでは開館を記念した市民音楽祭「太陽の継承(ティダヌケイショウ)」が開かれました。
 「オープニング」は、浦添市こども文化連盟「太陽樹(ティダージュ)」の鼓衆 若太陽と創作劇団レキオスによる獅子舞・おろち。舞台中央のとぐろを巻いた2匹の龍に獅子がからむ演舞は、獅子が龍に戦いを挑んでいるのか、じゃれているのか、近づいては離れていく様子を大変おもしろく表現していました。そして伊祖旗頭・子ども旗頭による旗頭演舞。大小2機の旗頭を、何本ものひもでうまくバランスをとりながら、交代で持ち、上下に揺らす様が緊張感にあふれ、迫力満点。紅白のねじり鉢巻をした子どもたちも、交代で旗頭を持つなど、大人顔負けの演技でした。


 続いての「迎恩」では、てだこホールに関するビデオ上映の後、鼓衆 若太陽・浦添市ジュニア吹奏楽団(太陽樹)・浦添市吹奏楽団・琉球交響楽団による太鼓と吹奏楽のコラボレーション「瀧落管攪」「碧流」に行進曲「てだこ」。
力強い太鼓と吹奏楽の軽快なリズムが、一糸乱れぬ響きとなって会場に満ち渡りました。
 「うらおそいの歴史」では、中国・福建省泉州市に残る琉球の碑の紹介に始まり、戦中、戦後の浦添の歴史を紹介するビデオ上映の後、組踊うらそえ若松会(太陽樹)による「浦添賛歌(おもろとなえ)〜銘苅子・ニ童敵打・執心鐘入〜」、鼓衆 若太陽・浦添市ジュニア吹奏楽団・浦添市吹奏楽団・琉球交響楽団・浦添ゆいゆいキッズシアター(太陽樹)によるマーズ(ホルスト作/組曲「惑星」より)の演奏と踊り、「太陽の祈り〜太陽の子守歌・ガマの中から〜」(平和劇の抜粋)がありました。出演者全員が息の合った歌や踊りのミュージカル仕立てで会場をうならせました。女声コーラスひまわりや浦添少年少女合唱団(太陽樹)、浦添市ジュニア吹奏楽団らによる「千の風になって」の大合唱もあり、会場は大きな感動で包まれました。
 その次の「太陽の継承(ティダヌケイショウ)」では、おもろふき「命どぅ宝」を浦添ゆいゆいキッズシアターが演じ、ウィンドオーケストラ伴奏の「千の風にのって」をバックに「万国津梁の鐘」の群読がありました。続くフィナーレで は、浦添ゆいゆいキッズシアターのメンバーが客席まで降りてきて「冒険天国」、まつりカチャーシーへと演目が移ります。カチャーシーではミヤギマモルさんの三線と鼓衆 若太陽のパーランクーで、観客も大盛り上がり。オーケストラも加わった「だんじゅかりゆし〜唐船ど〜い」では、獅子も合わせた出演者全員が登場、客席にも入り込んでの賑やかなフィナーレを飾りました。
 エンディングは、賑やかなフィナーレから一転、照明を落とした中、全出演者の紹介がありました。この日のために一生懸命練習してきた出演者に、会場から惜しみない拍手が送られていました。「見上げてごらん夜の星を」の歌に合わせ、客席の通路に並んだ出演者たちが指にはめた豆ライトが暗闇の中を泳ぎます。最後は出演者たちが順々に観客席の通路を通って退場となりました。

 

page2 浦添市こども文化連盟「太陽樹(ティダージュ)」とは

 

掲載:2007/5/10

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