去る11月28日(水)に、浦添市立中央公民館3Fホールにて、2008年へ向けての第1回「協働のまちづくりフォーラム」が開催されました。行政だけでは解決がむつかしい、多様化する市民ニーズに応えようと発足した、『浦添まちづくり元気ネットワーク』(浦まち元気ネット)の主催です。
大濱勝彦会長
浦添市内で活動している個人や市民団体20団体以上と行政が一堂に会し、互いの活動内容や、浦添の未来像、協働して何ができるかを語り合いました。参加団体は、福祉や教育、環境問題など多岐にわたっています。『浦まち元気ネット』の大濱勝彦会長の挨拶に続いて、病気療養から復帰されたばかりの儀間光男市長や、西原廣美教育長からの激励の挨拶があり、コーディネーターの宮里啓子さんから、ワークショップ(まちづくり懇談会)の説明がありました。
儀間光男市長
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西原廣美教育長
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グループワークでは、50人ほどの参加者が、7〜8名を1グループとして各テーブルに座り、参加者同士が互いをよく知ろう、という事から、アイスブレイクという方法で自己紹介をしました。
アイスブレイクとは、参加者全員が立って、二人ずつがジャンケンをし、名前と所属団体名、活動内容、浦添の良いところなどを言い合って握手をしていく、というもので、緊張をほぐし、楽しく話し合いを進めていく雰囲気を作る方法です。
ボードに貼る事で、問題点などが明らかになります。その問題点を踏まえ、これからの活動に対する課題とそれを達成するためにできること、今後連携・協働(協力)するために、どのグループ(団体)とどうやっていきたいかなどが話し合われました。
普段はそれぞれ別々に活動している団体が、互いの活動内容を情報交換し、ともに手を取り合って、望ましい浦添の将来像を語り合った今回のフォーラムは、大きな意義がありました。「浦添のこんなところが自慢できる」「浦添をこんな町にしたい、こうだったらいいな」という、各人、各団体の浦添への熱い思いが感じられ、活気溢れる浦添の実現へ向けて、確実な一歩を歩み出したといえるでしょう。
フォーラムの総合司会・進行役を務めたのは
森田弘美さん
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フォーラムの総合コーディネイターとして
解説役を務めた
宮里啓子さん
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浦添まちづくり元気ネットワーク(浦まち元気ネット)とは?
浦添市内で活動する市民や各種市民団体同士の交流・情報交換を通して、組織の活性化、充実を図ること。さらに行政と連携・協働し、市民主体の夢と活気あふれるまちづくりに取り組むため、「ネットワーカー・コーディネート」することを目的に、平成19年6月14日に組織されたボランティア団体です。毎月第3火曜日に定例会を開催しているほか、フォーラムの開催、まちづくりに関する調査・研究、提言や会員向会誌の発行などを行っています。ビジネスモールうらそえも会員として、ネット上での広報を担当させていただいています。
【参加市民団体】
・浦添市自治会長会
・浦添市自治公民館長連絡協議会
・浦添市女性団体連絡協議会
・浦添市婦人連合会
・浦添市老人クラブ連合会
・浦添市青年連合会
・浦添市PTA連合会
・浦添市子ども会育成連絡協議会
・NPOうらおそい歴史ガイド友の会
・環境学習サークルくるりんの会
・浦添青年会議所
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・浦添市学童保育連絡協議会
・浦添市子ども文化連盟
・NPOライフサポートてだこ
・4中学校区保健福祉センター
・まちづくりてだこ市民会議
・浦添市青少年健全育成市民会議
・浦添市社会福祉協議会
・浦添市社協5中学校区保健福祉センター
・(特)沖縄ハンズオンNPO
・浦添市産業振興センター・結の街 『ビジネス・モールうらそえ』
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