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グルメ情報 Vol.1 - ピザハウス

 

国道58号線沿いの目を引く南スペイン風のエキゾチックな建物。レンタカーの観光客から「わぉ〜!イーグルスのホテルカリフォルニアみたい!」という声も聞こえてきそうです。
今回はピザハウスの味と歴史を特別ズームアップ!

 

行き届いたサービスでおもてなし

 

 ピザハウスは創業1958年。子どもの頃に親に連れられて来ていた少年が、今ではお孫さんと一緒に来店、という三世代どころか四世代にわたる常連客もいるそうです。

 

 お料理はアメリカンスタイルのイタリアンを中心にした洋風メニュー。中でも人気があるのは高級のオーストラリア牛肉を使った「黒・黒ステーキ」です。

客席で調理する「炎の饗宴」は圧巻!
客席で調理する「炎の饗宴」は圧巻!

 

特別飼育のクロクロ・ステーキ

 

 オーストラリアの肉質の柔らかい黒牛‐アンガス牛に日本のブランド黒和牛を交配し、穀物飼育で丹念に育て上げた最高級の牛肉。ステーキもローストビーフも柔らかくて、味があって、とってもジューシーで、お客さんの半数がこの牛肉がお目当てとか。

 

 残念なのは、「黒・黒ステーキ」は希少な肉で仕入れが限られ、沖縄ではここだけでしか扱っていないため売り切れご免も時々あるとか。

 


この厚さとジューシーさ!チルドヒレステーキ(200g・2,850円)。
 
「黒・黒ステーキ」ボリュームたっぷりのローストビーフ(300g・4,500円)

 

南スペイン調のエキゾチックな建物

 

 お店の建築は南スペイン風。旧アメリカ領事館を改築するときに、南スペイン風の建物が多い南カリフォルニア・サンディエゴの設計士に頼んで設計してもらいました。

 

 手彫りの柱やドア、家具などの内装も、スペインの植民地だったフィリピンに特別注文。だからこそ今でも異国情緒を感じさせる重厚でエキゾチックな空間なのです。

 


アメリカンスタイルのカクテルラウンジ。
ウェイティングスペース、カップルやご友人との憩いの場として人気
 1階を入った右側はウエイティングバー。高い天井、凝った建築は映画の中に出てきそう。

 

 ここでアペリティフのカクテルを楽しんだ後、レストランで食事をゆったりしていた・・という時代があったのです。今もこのバーでおしゃれにお酒を楽しんでみたいですね。

 

 2階のコンスラードはホテルのような落ち着いた個室。パーティーや同窓会、結婚式の披露宴によく利用されます。

 

戦後の沖縄を歩いてきた

 

 創業者でもある現社長伊田耕三さんは九州の出身。戦後まもなく、福岡にあった米軍空軍基地の将校クラブに勤めていました。

 

 福岡を訪れた嘉手納基地の司令官に誘われ来沖、ライカムにあった「カップアンドソーサー」のレストラン支配人として勤務します。その後牧港のイタリア系アメリカ人が経営する「イタリアンガーデン」でピザやその他のイタリア料理のノウハウを学び、コザ市諸見里にピザハウスを開店し独立します。

 

 翌年宜野湾市大山に移転、1988年には元米国総領事館跡に移転し、現在の店舗となります。

 

復帰前までお店の付近から大山までは、外人商業地域マチナト・コマーシャルエリアと呼ばれ、「バークレイ商事」「アメリカ国際保険会社」「ペプシ」「バヤリース」などたくさんのアメリカ企業がありました。


伊田耕三さん

 


宜野湾市大山の旧本店(1960年代)

 オープン当時は、お客さんの95%がアメリカ、インド、中国などの外国人。当時は沖縄の上流階級の社交場でした。

 たくさんの地元の方たちや観光客が訪れるレストランとなった現在でも、随所に往年の優雅な雰囲気が色濃く残っています。

 

 また、県内各地のレストラン・ピザハウスジュニアは若者や家族連れに人気があり、週末には行列ができるほどです。

 

 

(本店は現在休業中です、ピザハウスジュニアは こちら から)

ピザハウス(PIZZA HOUSE)復活 新本店 グランドオープン

 

PIZZA HOUSE
■住所 〒901-2133 浦添市城間2129 ≫MAP
■電話 098-877-8210
■営業時間 11:30〜23:30    ラストオーダー 22:30
2Fは完全予約制/個室10名〜、結婚披露宴・同窓会など立食パーティー30名〜80名
■定休日 年中無休
■URL 企業紹介ページはこちらから
■駐車場 80台
■団体予約 80名様まで    ■個室  3室
■メニュー フレンチフルコース3,500円〜
20時までのランチメニュー900円〜
掲載:2006/09/27

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