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地域の安全のために

 

少年非行概況とその対策11
 
 少年の飲酒による影響について、アルコールは、非常に強い抑制作用をもつものです。アルコールは体に直接吸収される量に限りがあり、例えば、直接静脈に注射をしたなら、まず、確実に、急性アルコール中毒で死に至るでしょう。また、アルコールは、脳や神経系の細胞を破壊していき、脳や神経系の細胞は一度破壊されると二度と再生されることはありません。言い換えれば、酒に酔うということは脳の大切な細胞を壊していることなのです。
 また、県内はアルコール性肝疾患による死亡率が全国の2倍であり、アルコールの消費量も全国2位の飲酒大県であります。特に20代で死亡するケースも少なくなく、「肝硬変」になる目安は「泡盛なら毎日3合を十年間飲み続けた」場合であり、それからすると20代で死亡する人は十代から飲み続けていることになります。
 そのようなことから、少年による飲酒は非常に危険性をはらんでいるものだと言えます。

 


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