浦添市民の皆さん！浦添警察署より今年に入ってから３月末迄に市内で発生した「身近な犯罪発生状況」（平成２０年１・２・３月累計）の グラフが届きましたので、皆様へご報告いたします。
　３月に発生した犯罪の特徴としては、家人が居る事を分かっていて、隙を狙い財布やハンドバック等の窃盗に及ぶ『居空き』の事件が増えているようです。

　また、今年１月頃から急激に車上ねらい（車上荒らし）の事件が多発しています。２月頃には『車の窓ガラスを割って』車上を荒すという手口の事件が突然連続発生しました。それも、３月に入って鳴りを潜めましたが、検挙され解決した訳ではありません。又、４月は『鍵穴をこじ開ける』違う手口の車上ねらい事件が横行しているとか、市民の皆さん油断は禁物！大切なものは車内に置かない様に防犯対策しましょう。

　その他、『自転車盗』や『オートバイ盗』は依然として多く、２月は『オートバイ盗』、３月は『自転車盗』と、交互に前年比を超え増え続けています。浦添署では警戒取り締まりを強化し、犯罪を大きく減らす対策を講じています。
しかし、まだまだ多くの持ち主らの管理が甘く【無施錠】などの少年犯罪を誘引する環境があるため苦慮しているようです。

　犯罪を未然に防ぐためには、私たち市民の意識改善と防犯に対する協力が不可欠です。他人任せでは、犯罪は減りません。住んでいる住民一人一人の意識の改善で、治安が良くなるのではないでしょうか。健全な青少年育成のためにも、犯罪を起こしにくいまちづくりにご協力お願い致します。

　つきましては、この資料から、それぞれの地域の犯罪発生状況を把握していただき、自らの地域の防犯対策に役立てて頂きますことを願いご報告させていただきます。

※平成２０年４月の状況も近々ご報告致しますので宜しくご活用下さい。