てぃーだぬふぁー通信 第2回 - 内間小学校 平良嘉男校長 |
◆地域教育情報 『 てぃーだぬふぁー通信 』 は、学校・PTAと地域を結び付ける社会教育活動として行っています。どうぞ宜しくご愛読ください。 |
浦添市立内間小学校 平良嘉男校長 |
「みんなの実力みせようぜ!世界一の運動会」というテーマの下、平成18年10月20日に開催された運動会は、今年創立30周年を迎えるにふさわしい運動会でした。その様子をご紹介します。
幼稚園の「ダンシングピラミッド」の組体操は、手の先、足の先までしっかりと伸ばしながら、かっこよく、すてきな演技を見せてくれました。幼稚園生とは思えないほど見事な演技でした。
一年生の「ぼくたち1年ゼッコーチョー!」は、元気いっぱいで、最高に盛り上がった踊りでしたね。校長先生も一緒に玉入れの競技に参加できて大変楽しかったです。「校長先生ゼッコーチョー」の替え歌もうれしかったです。
二年生は、色鮮やかな「きらりんテープ」を手首にまきながらのダンスがとっても印象的でした。ましてや、踊りながら、いろんなむずかしい隊形をつくって見る人を楽しませてくれたことには、さすが二年生と思わず拍手がでました。
三年生の「ハリケーンパワーでGO!」は、一番元気でパワー全開の三年生にふさわしい競技でした。みんなで力を合わせて一生懸命走った。見ている人も、そのパワーに圧倒され肩に力が入ってしまうほどヒート(熱くなった)競技でした。
四年生の「チームワークでゴーゴーゴー」は、出だしのダンスがお見事!みんなが心から楽しんで踊っている表情が何とも言えなかった。踊っているみんなが最高に輝いていました。競技に移っても、自分の役割をしっかりと果たしながら最後まで競技し応援していましたね。満点です!
五年生の「エイサー」は、早朝の自主練習でたたく太鼓の音で内間小の一日が始まるという程、練習に練習を重ねて出来上がった演技でした。しっかりと手を頭上高く上げ、側頭部をなでるかのように鋭く振り下ろすバチさばきで奏(かな)でる音は、どっしりと力強く、見る人のたましいに響く音でした。
六年生の組体操「パッション!!!2006」は、創立30周年記念をテーマにした演技でした。鮮やかな旗、力強い空手、30年の人文字、そして定番の組体操と続いた。内間小30年の歴史と未来の姿を見せられた強烈な演技でした。
組体操は、お互いの身体を道具として表現をする。痛くてきつい!砂だらけにもなる。自分が痛い時、仲間も痛い、自分がきつい時仲間もきつい。そのような痛さ、きつさをお互いがこらえ、支え合って作り上げることを学ぶのが組体操である。お互いに苦しい時、悲しい時、支え合うことができる君たちであって欲しい。
運動会は終わった。グランドには、内間っ子が世界一の運動会のために流した汗がしみこみ、その足跡がしっかりと刻まれている。
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