早速ですが、浦添警察署より、「ビジネス・モールうらそえ」で発信してきました「身近な犯罪」の事件情報を対前年比で比較しましたグラフが浦添署より届きましたので浦添市民の皆様へご報告いたします。
浦添市民の皆様、平成19年1月〜11月迄の間に於ける街の治安は良くなり続けています!
皆さんの防犯活動によって、浦添市内の犯罪発生件数が昨年同時期に比べ、大幅に減りました。
「身近な犯罪」発生件数
昨年(平成18年)の10月末は386件の身近な犯罪発生件数に対し、一年後の今年(平成19年)10月末では321件で−65件の減少、16.8%も減少しております。(浦添警察署管内)
又、昨年(平成18年)の11月末は413件の身近な犯罪発生件数に対し、一年後の今年(平成19年)11月末では358件で−55件の減少、13.3%も減少しております。(浦添警察署管内)
特に浦添警察署管内においては、牧港地区や伊祖地区・仲間地区・沢岻地区の犯罪発生は、昨年の約1/2〜1/6で最大25件減(牧港地区)になった地区もあり、全体的に減少しておりますが、なぜか、逆に増えた地区もあり、防犯活動だけでは解決できない要因も浮き彫りに成り、これからの取り組みに方向性が示されたのではないかと言えるのではないでしょうか。
これらは、警察パトロール等の強化と地域ボランティアによる地道な防犯活動の外に、他の地域では行われていない全国で初めての取り組みである、地域ポータルサイト『ビジネス・モールうらそえ』で浦添警察署の事件情報の発信による影響が大きいものと考えられます。『ビジネス・モールうらそえ』は「地域の安全のために」の情報コーナーの中で不審者・事件(身近な犯罪)情報などの防犯を啓蒙する記事を月平均約6.2回の割合で約4,200件の市民のPCユーザーに向け、発信して参りました。その結果、市民・地域住民の防犯意識が高揚し、犯罪件数が減少したことの証だと言えます。
ただ、残念な事に一部の地区(内間地区や)では犯罪件数が増加しており、地域住民同士の『犯罪を許さない』という信念と更なる防犯活動の継続が必要です。
他人任せでは、犯罪は減りません。住んでいる住民一人一人の意識でこんなにも、治安が良くなるのです。
引き続き、市民の安全のために情報発信を行いますので、是非、ご活用頂けます様お願い致します。
浦添市の身近な犯罪の発生状況・1月〜10月の累計
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浦添市の身近な犯罪の発生状況・1月〜11月の累計