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浦添市内の身近な犯罪発生状況 – 平成22年4月累計グラフ報告
◆『ビジネス・モールうらそえ』では、浦添警察署から届く、不審者・事件情報や、発生状況、その他の防犯情報を『 地域の安全のために 』のコーナーで市民の皆さんにお伝えして います。これは地域住民が、自ら隣り近所との 互いの連携による防犯対策を行う事で、薄れている『地域の連携を再構築する』という意義を込めてお届けしています。どうぞ、各地域で有効にお役立てください。
浦添市民の皆さん!身近な犯罪平成22年4月の事件発生累計が浦添署より届きましたのでご報告いたします。
下記の棒グラフは平成22年4月単月のみを表した自治会地域別の事件発生グラフです。
ご自分のお住まいの地域はどうなっているのか?是非チェックして見て下さい!
【グラフをクリックすると拡大表示します】
平成22年4月は、先月の3月に比べると残念ながら犯罪が微増しているのが分かりますが、昨年の平成21年4月単月に比較しますと、大幅に犯罪が減少し、地域で起きている事件に変化が起きている事が分かります。
平成22年4月単月の犯罪発生件数は30件でした。
前月3月の22件に対し4月は対前月比8件と増加しています。
昨年4月(平成21年)との対前年同月比では昨年55件に対し今年4月は30件と先月同様、二ヶ月連続で大幅に▲25件の減少となっています。昨年の4月が悪すぎたのか?
今年が異常に良いのか?いずれにせよ、昨年比がとても良くなっており、平成22年4月も驚きの犯罪件数激減の件数となっています。治安が良いことはとても有り難いことですね!
3月 | 4月 | 前年4月 | |
万引き | 0件 | 0件 | 8件 |
車上ねらい | 5件 | 7件 | 16件 |
オートバイ盗 | 8件 | 11件 | 15件 |
自転車盗 | 3件 | 7件 | 14件 |
忍び込み | 1件 | 0件 | 0件 |
空き巣 | 3件 | 3件 | 1件 |
居空き | 1件 | 1件 | 1件 |
強制わいせつ | 0件 | 1件 | 0件 |
ひったくり | 1件 | 0件 | 0件 |
計 | 22件 | 30件 | 55件 |
【状況分析】
○万引き : 1月から0更新が続いています!(素晴らしい)
○車上ねらい : 昨年同月比△9減 ・ 先月比+2増(○)
○オートバイ : 昨年同月比△4減 ・ 先月比+3増(○)
○自転車盗 : 昨年同月比△7減 ・ 先月比+4増(○)
○忍び込み : ほぼ変らず。
○空き巣 : 昨年同月比△2減 ・ 先月比 同数 (○)
○居空き : 変らず。
○強制わいせつ : 1件発生!
○引ったくり : 0件 (素晴らしい)
自分達の地域の防犯は自分達で守り、子ども達に悪い影響を与えない環境を地域の住民 ・ 学校 ・ PTA ・ 自治会等 が協力し合い防犯活動に積極的に取り組む事が大切です。
私達地域住民の大人は、地域の子ども達の安全を確保する責任があります。無責任な人間が起こす犯罪や事件から子ども達を守るため、或は犯罪に向かわせないため、声掛けで深夜徘徊や、犯罪の未然防止を促す活動が必要です!
更に、我々地域住民が自分達の住む地域の安心・安全を維持する為に協力し、交代で地域の防犯パトロールするなど「浦添市では犯罪を起こさせない!」の気持ちで皆が防犯活動に関心を持ち、犯罪の起こしにくい街づくりにして行きましょう!
市民の皆様、ご協力お願い致します。
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【~各自治地区別4月までの犯罪発生累計の分析から~】
※ 浅野浦自治地区は4月の間 事件の発生が無く、犯罪発生件数がストップしているようです。今後とも発生が無いように頑張って下さい。5月も継続して防犯活動を行いましょう!
※次に、内間自治地区での犯罪がまた増えて来ているのが分かります。残念なことにワースト1位に内間地区が返り咲いてしまいました。原因は空き巣の犯罪が内間地区に集中して発生している事です!内間地区の住民の皆さん、隣近所の防犯協力が空き巣事件を未然に防ぎ、住民の防犯パトロール活動が泥棒を寄せ付けず、犯罪を起こさせない環境を作ります。
この地域にお住まいの皆さん、今からでも遅くはありません、防犯活動を再開しましょう。
継続がなければ、特に せっかく良くなった内間自治地区の治安が、又もとのワースト1位に戻ってしまいます。
万引き | 0件 |
---|---|
車上狙い | 19件 |
オートバイ盗 | 38件 |
自転車盗 | 27件 |
忍び込み | 8件 |
空き巣 | 13件 |
居空き | 3件 |
強制わいせつ | 1件 |
ひったくり | 1件 |
警察の力だけでは限界があります。地域の方々が協力し、防犯活動を頻繁に行うことでしか、犯罪を防ぐ手段はありません。
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これは、その地域の方々の「自分たち地域の治安を良くしたい」という気持ちが防犯活動への参加意識を高め、犯罪抑制の数値に表れていくものと信じます。
また、防犯活動は一時的では効果はありません!継続して初めて地域の治安が安定します。
グラフに記載されている自治地区の皆さん!5月以降は出来るだけ犯罪の起きない地域づくりを目指し、来月は挽回しましょう。
市民の皆さん!安全はただでは買えません、ちゅらさん活動の継続こそ、安全を確保する大切な手段、安全な環境で子育てをするためには地域が協力し、犯罪を起こしにくい環境を維持することがとても重要な事だと思われます。
※平成22年5月の状況も近々ご報告致しますので宜しくご活用下さい。
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