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「ビジネス・モールうらそえ」開設満10周年記念(開設の趣旨と道のり)

「ビジネス・モールうらそえ」開設満10周年記念(開設の趣旨と道のり)

 

皆さん覚えていますか、平成16~17年頃に全国で犯罪が多発していた事を、この頃に犯罪の

概念が変わりました。凶悪犯が犯罪を起こすのではなく、身近な普通の人が突然変貌し犯行に

及ぶというケースが増えて行ったのです。家庭内、隣近所その狂気が向けられ犠牲になったのは

幼い子ども達でした。

その時叫ばれたのが「この日本の地域連携はどうなっているのか?」でした。ここ沖縄でも

レンタカーを使い通学中の小学低学年の児童が拉致され、誘拐犯に引きずり回されるという事件

が発生。これを機に県内各地でレンタカーを使ったワゴン車での誘拐未遂が多発しました。

そして、「不審者」という言葉が広がり、今は普通に見られる光景ですが、この頃から沖縄では

保護者による学校への「車を使った児童送り迎え」が始まったのです。

当時、浦添市の教育委員会では保護者から 「一体、いつまで子どもを送り迎えすればいいん

だ!これでは仕事が出来ない!」という苦情が殺到!したそうです。浦添警察署では各地に

出没する不審者に手を焼き、署員の手が足りず、地域住民の防犯活動への参加を呼びかけ、

全国的にも地域防犯活動への協力が見直されました。

浦添市では市教育委員会浦添警察署、更に浦添商工会議所(企業)4組織が協力し

何とか地域の連携を再構築しようと話し合いました。当時は浦添市民10万余りの人口に対し、

自治会加入率28%しかなく、残りの72%の人口は地域の連携が無い事になります。実家を

独立し アパートや高層マンションに移り住む年齢層が多く、なるほど浦添市民の人口平均年

齢が34~36歳でまさに子育て真っ最中という頃だったのです。

対象は子育て真っ最中の34~36歳の市民でした。その人々は言わばネット世代でもあるので

す。「回覧板は見ないがメールは見るでしょう!」という事でこの層をそのまま網(ネット)で覆い

大切な生活情報(不審者・事件情報含む)を共有する方法が検討されました。

時期は平成17年度の2月頃で市では18年度の予算を計上出来ない時期でした。

しかし、毎日のように不審者に市民が脅かされ、浦添署と市教育委員会(学校)は市民への情報

配信による防犯対策の実施が待ったなしの状況にあり、平成19年度まで待つことは出来ません

でした。そこで、浦添警察署から市内企業の参加による「有志の会の設立は出来ないか」との

提案が有り、浦添商工会議所が会員企業約2,000社の中から地域貢献を志す企業を募り会費で

運営する方法が模索されました。浦添市が市産業振興センター「結の街」のホームページが未設

であった為、それを活用し、浦添市の総合ポータルサイトとして位置付け開設し、運営を指定管

理者である商工会議所へ委託するという内容の事業が4組織の連携協力で検討されました。

 

浦添警察署からは市民へ防犯のための「不審者・事件」発生情報を随時提供し地域の防犯活動

の協力に役立ててもらい犯罪を減少させたいという趣旨。

 

浦添市では「結の街」の人・土地(地域)・情報が交流するというコンセプトで市民の生活に必要な

有益情報を提供し雇用・経済・産業の活性化を図る事を趣旨。

 

市教育委員会では各学校の児童生徒の安全確保のための不審者情報等を広く市民に提供し

地域で児童生徒を見守って貰いたい。更にサイトを通じ地域住民と学校との交流を図りたいとの

趣旨。

 

浦添商工会議所は指定管理者としてサイトの管理と会員企業が地域貢献企業としてサイトを

支え、市民への有益な情報提供によって地域社会に貢献し、市民との交流によりビジネスの

活化を図る趣旨。

 

このようにして、平成18年10月1日に浦添市産業振興センター「結の街」のホームページとして

浦添市総合ポータルサイト「ビジネス・モールうらそえ」が誕生!開設されたのです。

あれから開設満10周年となり民意で出来たサイトが、100%民間企業(地域貢献企業)に支えら

れ運営されている(全国広しといえども同様のサイトは何処にも無い)事に感謝しております。

そして、地域貢献事業として開設された本サイトが満10周年という節目を迎えられたことに大きな

意義があると自覚し、これからも時代に合わせた有益な生活情報の提供と、市民の生活向上を

図るコンテンツを提供して行きたいと思います。

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