HOME > ヤクルトキャンプ特集 > 東京 ヤクルトスワローズ キャンプIN 浦添 2018 > 東京 ヤクルトスワローズ キャンプIN 浦添 2018 歓迎式・キャンプ初日
東京 ヤクルトスワローズ キャンプIN 浦添 2018 歓迎式・キャンプ初日
平成30年年2月1日午前9時より浦添市役所前広場にて2018東京ヤクルトスワローズ春季キャンプinうらそえの歓迎式典が開催された。
会場には多くのヤクルトファンや関係者が詰めかけ今年のヤクルト春季キャンプのスタートを盛大に祝った。
多くのファンや、メディアの中を選手達がつぎつぎと入場し用意されたひな壇に登壇した。
バレンティンはゆっくりと表れた。
ヤクルト球団チーム全員が揃い、2018東京ヤクルトスワローズ春季キャンプinうらそえの歓迎式典が始まった。
松本哲治浦添市長 挨拶 |
式典ではキャンプ地である浦添市の松本哲治市長から歓迎の挨拶があり、松本市長は「昨年は残念な結果でしたが、2015年に最下位からリーグ優勝を成し遂げたように、今年は再起をかけて、つばめ返しの如く再びトップに輝いて頂きたいと期待をしています」という内容の熱い激励のことばを東京ヤクルトスワローズの選手及び監督・コーチらに述べた。
松本市長が熱く語った「つばめ返しの様に再び・・・」の言葉に歓迎式典へ参加されたヤクルト球団の衣笠社長が 「市長も、つばめ返しとは、うまい事をいうなぁ!」とつぶやいていた。
ヤクルト選手・監督・コーチの皆さんも、松本市長の熱い言葉に勇気をもらったのでしょうか緊張の面持ちから晴れ晴れとした面差しに好変し聴き入っていた。
続いて花束贈呈が行われ、東京ヤクルトスワローズの小川監督と、選手を代表して選手会長の中村悠平選手のお二人に浦添市てだこレディーから歓迎の花束が贈られた。
てだこレディーとの記念撮影!
小川監督よりお礼の挨拶が行われた。
お礼の挨拶で小川監督は、「いよいよ今日からキャンプスタートです!今年のキャンプは選手たちにとって厳しいキャンプになると思いますが選手ひとりひとりのレベルアップと体力強化がテーマとなり、チーム力のアップを目的としています。再起をかけ東京ヤクルトスワローズは今年、チーム全員が一丸となって優勝を目指して進んでまいります。、浦添市民の皆さんには是非応援にいらして頂きご声援をいただければと思います」と述べ強い決意を感じさせた。
小川監督御礼の挨拶 |
キャンプの歓迎を頂き有り難うございました。
最後に、閉会の挨拶が東京ヤクルトスワローズ協力会の西村聰会長より行われた。
「スワローズ選手の皆さん活躍を期待しておりますので是非とも日本一奪還を目指し、怪我無く充実したキャンプに励んで力を付けて欲しい」との激励の挨拶が送られた。
西村聰会長閉会の挨拶 |
歓迎式典は西村会長の挨拶で閉幕し、選手らは浦添市民球場へ向かった。
春季キャンプ地 浦添市民球場
キャンプ会場に着いたヤクルトの選手らは、正ユニフォーム姿からトレーニングウエアーに着替え、午前10時にキャンプをスタートさせた。
練習に入る前に報道陣との顔合わせ会が有り、報道関係者の自己紹介を選手達が拍手で迎えた。
小川監督は満面の笑顔でした |
選手達も拍手で応えた |
選手達は直ぐにウォーミングアップに入った |
石川投手 |
山田選手 川畑選手 |
ネット裏では幹部らのミーティングが行われていた! |
背負向けているのは小川監督で、中央は今季からヘッドコーチに就任した宮本慎也コーチ!
左に、広島カープから移籍した打撃コーチの石井琢朗コーチだ!そして、右の背番号71は同じく
広島カープから移籍した外野手走塁コーチの河田雄祐(ゆうすけ)コーチである!
石井琢朗コーチ・小川淳司監督・宮本慎也ヘッドコーチ・河田雄祐コーチ |
石井琢朗コーチと、河田雄祐コーチは広島カープを2016・2017と2年連続優勝へ導いた打撃コーチ陣である。お二人とも家庭の事情で広島を退団後に偶然ヤクルトからお声が掛ったという。素晴らしい実績を持った二人のコーチ陣が縁あってヤクルトにいらしたからにはヤクルトの打線も強く生まれ変わるでしょう!
そして、何と言っても我らがヤクルトの名手、宮本慎也がヘッドコーチとして帰って来たからにはヤクルトの黄金時代を再びよみがえらせてくれると期待したい。
小川監督も、これから選手達は厳しい練習をこなしチーム力をつけさせたいとおっしゃっているので、これまでと違った厳しい春季キャンプとなるのだろう。
ダッシュする山田選手 |
畠山選手 |
石川選手 バレンティン 上田選手 |
バレンティンのダッシュ |
山田選手が息を荒げてきつそうな表情だった |
ウォーミングアップとはいえ選手達は一様に苦しそうな表情。しかし、この後、突然陸上競技場へ移動し、更に厳しいメニューが選手達を待っていた。
内外野手の選手が集められ、競技場のトラックで12分間走が始められた。今までにないメニューである。
一斉にスタート |
12分間を距離ではなく全力でどれだけ走れるかの練習の様である |
黒のソックスの山崎31選手が先頭に出た |
一周400メートルのトラック |
まだ集団で走っている |
そろそろ集団走が崩れ 分かれてきた |
畠山とバレンティンの重量組が遅れだした |
山崎選手が独走 |
畠山選手が杉村コーチに「遅すぎるぞ!」と激をとばされて
いる様に見える! |
後続をかなり引き離し独走する山崎選手 |
とうとう山崎が最後尾のバレンティンを抜いた |
12分の間に何週走ったのだろうか?選手達はタイムアップすると皆その場に倒れ込んだ。
終了 |
お疲れ様でした。
終了 |
今度は投手陣が集合し練習を始める様である。
投手陣のキャッチボール練習が始まった。
一番手前で投げていたのが石川投手と中澤投手だ。
陸上競技場内グラウンドでキャッチボールを始めた。
山田弘樹投手(移籍) 村中恭兵投手 |
秋吉投手 |
由規投手 |
外国人投手 |
浦添市民球場 |
球場で内外野手の走塁練習が始まった。
内外野手が集まり、河田雄祐71コーチと土橋勝征95コーチの指導の下でダイヤモンドの走塁練習が始まった。
小川監督は練習の様子を厳しい目で見ていた。選手達は皆、笑顔で楽しそうに走っていたが、監督や、コーチらからは緊張感が足りないと見られていた様だ。 |
河田雄祐71コーチによる二塁走塁のポイント指導があった |
走塁練習が行われたが選手らのベースの踏み方にビシビシ土橋コーチから厳しい注文がとんだ!
河田コーチが選手達へ二塁ベースの踏み方が甘いと指導していた |
広島カープを2年連続で優勝へ導いた指導者からの言葉は重い。1打での走者の機動力こそ得点圏を広げ得点を増やすために必要な技量だからとても重要なのだ。
ベースの踏み方への厳しい指摘が次々と告げられた |
選手達は河田コーチのアドバイスを必死になって聞いていた。
三塁へ向かいながら二塁ベースを踏むポイントは○○○○・・・なんだ。 |
選手達はなるほどと、河田コーチの指摘に納得した様な表情で指導を受けていた。
次に、二塁から三塁を蹴ってホームインまでのベースランが行われた。
藤井亮太選手 |
上田選手 |
坂口選手 |
走塁練習の様子を見ていた小川監督と宮本ヘッドコーチがお互いの意見を交わしている様子であった。
小川監督はチーム力の強化を図りながら、自分の後任育成も同時に担っている雰囲気を感じさせた。
キャッチボール・遠投 練習
球場では選手達が正ユニホームに着替え、初めてボールを使っての練習であるキャッチボールを始めた。
バレンティン選手 山崎選手 |
坂口選手 鵜久森選手 |
畠山選手 川畑選手 |
山田選手 坂口選手 |
廣岡選手 荒木選手 奥村選手 |
廣岡選手 松本選手 武内選手 |
西浦選手 上田選手 |
宮本ヘッドコーチは初日は全く笑顔が見られず、終始厳しい表情であった。やはり、担った重責と選手達への要望とが気持ちの中で渦巻いているのであろう。
宮本ヘッドコーチ |
宮本ヘッドコーチは初日の練習を終えての感想で、選手達の緊張感が足りないのでもっと厳しい練習が必要だと答えていたという。 選手の皆さん、厳しいキャンプになりそうですが、頑張って頂きたい。
山田選手の遠投 |
坂口選手とバレンティンとの遠投 |
投手陣のシートノック練習
投手陣は屋内練習場でピッチャーゴロの処理練習を行っていた。
ノック練習後に、秋吉投手と石川投手そして村中投手とのキャッチボールが行われていて次は何をするのか待っておりましたら、
秋吉投手 |
秋吉投手 |
村中投手 |
村中投手 石川投手 |
球団側から、これからサインプレーの練習を行うため私達取材陣は外へ出てもらえませんかとお願いされ、外へ出されました。入口や窓は全て暗幕でふさがれ、取材が出来なくなりました。
という事でキャンプ初日の取材はここまでとなりました。
今日はここまで |
これでキャンプ初日の取材を終わります。次回の取材は青木宣親選手のキャンプ合流の取材も一緒にさせて頂きたいと思います。どうぞ、お楽しみにお待ちください。
プロ野球オープン戦 東京ヤクルトスワローズ2018
2018年02月24日(土)
東京ヤクルトスワローズ vs 阪神タイガース
2018年02月25日(日)
東京ヤクルトスワローズ vs 日本ハムファイターズ