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浦添市内の身近な犯罪発生状況-平成24年2月累計グラフ報告
◆『ビジネス・モールうらそえ』では、浦添警察署から届く、不審者・事件情報や、発生状況、その他の防犯情報を『 地域の安全のために 』のコーナーで市民の皆さんにお伝えして います。これは地域住民が、自ら隣り近所との 互いの連携による防犯対策を行う事で、薄れている『地域の連携を再構築する』という意義を込めてお届けしています。どうぞ、各地域で有効にお役立てください。
浦添市民の皆さん!身近な犯罪の発生状況をご報告致します。平成24年2月の事
件発生累計が浦添署より届きましたのでご報告いたします。
ご自分のお住まいの地域はどうなっているのか?是非チェックして見て下さい!
下記の棒グラフは平成24年2月単月のみを表した自治会地域別の事件発生グラフです。
【グラフをクリックすると拡大表示します】
平成24年2月は、犯罪の発生件数が24件。残念ながら元に戻ってしまった。前月の1月が1桁と、
極端な事から、それ自体が特別だったのかもしれない。前月平成24年1月の8件との対前月比は
+16件もの激増となった。 更に、前年平成22年2月の22件の対前年比でも+2件の増加となっ
ている。
その要因は、オートバイ窃盗の発生がゼロに近い数字から一変し、リバウンドで前年同月よりも増え
た事にある。更に、前月比で自転車盗も2倍に増えており、車上狙いも増加している。
前月比で増加した要因 犯罪として「オートバイ盗の極端な増加(10件)を軸に、自転車盗の倍増
(4件)、そして車上狙いの発生(2件)によって」と言える。その3犯罪を単純に足すと合計が16
件となり、2月の犯罪が増加した数値となり、確かな要因といえる。
今回の様に極端に減ったり、増えたりと件数に波はあるが浦添市の数年間の犯罪発生数を振り返る
と、少しづつではあるが確実に身近な犯罪が減少して来ており、これは大変重要なことである。
故に、「継続は力なり」で、私達市民は数値に「一喜一憂」せず、防犯活動を地道に継続して行くこと
が重要な事であろう。
平成24年1月 | 平成24年2月 | 前年2月 | |
車上ねらい | 0件 | 2件 | 2件 |
オートバイ盗 | 1件 | 11件 | 9件 |
自転車盗 | 4件 | 8件 | 8件 |
忍び込み | 0件 | 2件 | 1件 |
空き巣 | 2件 | 1件 | 1件 |
居空き | 0件 | 0件 | 0件 |
ひったくり | 1件 | 0件 | 1件 |
計 | 8件 | 24件 | 22件 |
【状況分析】
○車上ねらい : 昨年同月比、同数 ・ 先月比+2件増( △ )
○オートバイ : 昨年同月比+2件増 ・ 先月比 +10件増(要注意 )
○自転車盗 : 昨年同月比、同数 ・ 先月比+2件増(△ )
○忍び込み : 昨年同月比+1件増 ・ 先月比+2件増(△ )
○空き巣 : 昨年同月比、 同数 ・ 先月比△1件減(〇)
○居空き : 昨年同月比 ゼロ更新・ 先月比ゼロ更新(素晴らしい )
○引ったくり : 昨年同月比△1減 ・ 先月比△1減(〇)
自分達地域の防犯は自分達で守り、子ども達に悪い影響を与えない環境を地域の住民 ・ 学校 ・ PTA ・ 自治会等 が協力し合い防犯活動に積極的に取り組む事が大切です。
私達地域住民の大人は、地域の子ども達の安全を確保する責任があります。無責任な人間が起こす犯罪や事件から子ども達を守るため、或は犯罪に向かわせないため、声掛けで深夜徘徊や、犯罪の未然防止を促す活動が必要です!
更に、我々地域住民が自分達の住む地域の安心・安全を維持する為に協力し、交代で地域の防犯パトロールをするなど「浦添市では犯罪を起こさせない!」の気持ちで皆が防犯活動に関心を持ち、犯罪の起こしにくい街づくりにして行きましょう!
市民の皆様、ご協力お願い致します。
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【~各自治地区別今年1月の犯罪発生累計の分析から~】
平成24年2月時点での浦添市内犯罪発生ワーストの自治地区です。
ワースト1位 勢理客自治地区 (オートバイ盗 ・ 空き巣 ・ 自転車盗 の順 )
ワースト2位 浅野浦自治地区 ・ 沢岻自治地区 ・ 当山ハイツ自治地区
今回、不名誉“ワースト”に並ばれている自治地区にお住まいの皆さん!やはり、子育てのしやす
い街づくりは犯罪の抑制から始まります。安心安全な環境が子ども達の健全育成に欠かせない条件で
はないでしょうか?
例えば、自転車の窃盗を軽く見過ごしてはいけません。その事が同じ連鎖を生み、罪意識が薄
れ、罪悪観念が徐々に麻痺していくのです。そして、エスカレートし、オートバイの窃盗や、車上狙い
の窃盗、さらに重い罪を重ねて行くのです。そんな環境でご自分のお子さんを育てることは影響を受
ける可能性があるため やはり、好ましくないと思いになるはずです。
※ ワースト自治区市民の皆さんは、早めに行動を起こし、自治会や、学校・
PTA等の方々とご相談し、自治区の防犯活動について改善に向けた努力を行いワーストから早め
に脱却 しましょう。
市民の皆さん、子育てを終えられた方も是非、地域の住民として参加されて、地域の安全と、連携による助け合い(総合扶助)のある素晴らしい浦添市の環境づくりにご協力ください。
警察の力だけでは限界があります。地域の方々が協力し、防犯活動を頻繁に行うことでしか、犯罪を防ぐ手段はありません。
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これは、その地域の方々の「自分たち地域の治安を良くしたい」という気持ちが防犯活動への参加意識を高め、犯罪抑制の数値に表れていくものと信じます。
また、防犯活動は一時的では効果はありません!継続して初めて地域の治安が安定します。
市民の皆さん!安全はただでは買えません、ちゅらさん活動の継続こそ、安全を確保する大切な手段、安全な環境で子育てをするためには地域が協力し、犯罪を起こしにくい環境を維持することがとても重要な事だと思われます。
※平成24年3月の状況も近々ご報告致しますので宜しくご活用下さい。
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