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浦添市内の身近な犯罪発生状況-平成24年4月累計グラフ報告
◆『ビジネス・モールうらそえ』では、浦添警察署から届く、不審者・事件情報や、発生状況、その他の防犯情報を『 地域の安全のために 』のコーナーで市民の皆さんにお伝えして います。これは地域住民が、自ら隣り近所との 互いの連携による防犯対策を行う事で、薄れている『地域の連携を再構築する』という意義を込めてお届けしています。どうぞ、各地域で有効にお役立てください。
浦添市民の皆さん!身近な犯罪の発生状況をご報告致します。
平成24年4月の事件発生累計が浦添署より届きましたのでご報告いたします。
ご自分のお住まいの地域はどうなっているのか?是非チェックして見て下さい!
下記の棒グラフは平成24年4月単月のみを表した自治会地域別の事件発生グラフです。
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平成24年4月は、犯罪の発生件数が24件となっており、前月比では増加してしまっているが、前年同月比では、大きく減少している。前月平成24年3月の19件との対前月比は+5件 も増加となっている。しかし、前年平成23年4月の37件の対前年同月比では大きく△13件の減少となった。
内容を説明すると、前月3月との比較では心配していた車上狙いの事件が大幅に減少し、喜ぶ半面、オートバイ窃盗の発生が5件増加と、自転車盗も4件増加したため、残念ながら先月比+5件の増加となってしまった。
また、前年同月比では、車上狙いが△6件減と、オートバイ盗が△7件減が大きく貢献し、空き巣も減少していることがトータル△13件減少の要因に大きく弾みをつけていると言える。
いずれにしても、自転車盗と、オートバイ盗は減らしても減らしても、また再び発生してしまう気の抜けない窃盗犯罪である。そんな中でも車上狙いが減少していることはとても有り難いことである。
平成24年3月 | 平成24年4月 | 前年4月 | |
車上ねらい | 7件 | 2件 | 8件 |
オートバイ盗 | 4件 | 9件 | 16件 |
自転車盗 | 7件 | 11件 | 9件 |
忍び込み | 0件 | 1件 | 0件 |
空き巣 | 0件 | 1件 | 3件 |
居空き | 0件 | 0件 | 1件 |
ひったくり | 1件 | 0件 | 0件 |
計 | 19件 | 24件 | 37件 |
【状況分析】
○車上ねらい : 昨年同月比△6件減 ・ 先月比△5件減(◎)
○オートバイ : 昨年同月比 △7件減・ 先月比 +5件増(〇 )
○自転車盗 : 昨年同月比+2件増 ・ 先月比+4件増(注意 )
○忍び込み : 昨年同月比 +1件増・ 先月比+1件増(△ )
○空き巣 : 昨年同月比△2件減・ 先月比+1件増(〇 )
○居空き : 昨年同月比 △1件減でゼロ・ 先月比ゼロ更新(素晴らしい )
○引ったくり : 昨年同月比 ゼロ更新・ 先月比△1件減でゼロ・(素晴らしい )
自分達地域の防犯は自分達で守り、子ども達に悪い影響を与えない環境を地域の住民 ・ 学校 ・ PTA ・ 自治会等 が協力し合い防犯活動に積極的に取り組む事が大切です。
私達地域住民の大人は、地域の子ども達の安全を確保する責任があります。無責任な人間が起こす犯罪や事件から子ども達を守るため、或は犯罪に向かわせないため、声掛けで深夜徘徊や、犯罪の未然防止を促す活動が必要です!
更に、我々地域住民が自分達の住む地域の安心・安全を維持する為に協力し、交代で地域の防犯パトロールをするなど「浦添市では犯罪を起こさせない!」の気持ちで皆が防犯活動に関心を持ち、犯罪の起こしにくい街づくりにして行きましょう!
市民の皆様、ご協力お願い致します。
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【~各自治地区別今年4月の犯罪発生累計の分析から~】
平成24年4月時点での浦添市内犯罪発生ワーストの自治地区です。
ワースト1位 城間自治区 (自転車盗 ・ 車上狙い ・ オートバイ盗の順 )
ワースト2位 勢理客自治区 (オートバイ盗 ・ 空き巣 ・ 自転車盗の順 )
ワースト2位 宮城自治区 (車上狙い ・ 自転車盗 ・ オートバイ盗の順 )
ワースト2位 浦城自治区 (自転車盗 ・ ひったくり)
ワースト3位 小湾自治区 (オートバイ盗 ・ 自転車盗 ・ 空き巣の順)
ワースト3位 浅野浦自治区 (自転車盗 ・ オートバイ盗 の順)
ワースト3位 沢岻自治区 (自転車盗 ・ オートバイ盗の順)
今回、大変残念な事にワーストに7ヶ所の自治区が名を連ねてしまいました。
不名誉“ワースト”に並ばれている自治地区にお住まいの皆さん!やはり、子育てのしやす い街づくりは犯罪の抑制から始まります。安心安全な環境が子ども達の健全育成に欠かせない条件で はないでしょうか?
例えば、自転車の窃盗を軽く見過ごしてはいけません。その事が同じ連鎖を生み、罪意識が薄れ、罪悪観念が徐々に麻痺していくのです。そして、エスカレートし、オートバイの窃盗や、車上狙いの窃盗、さらに重い罪を重ねて行くのです。そんな環境でご自分のお子さんを育てることは影響を受ける可能性があるため やはり、好ましくないと思いになるはずです。
※ ワースト自治区市民の皆さんは、早めに行動を起こし、自治会や、学校・PTA等の方々とご相談し、自治区の防犯活動について改善に向けた努力を行いワーストから早めに脱却 しましょう。
市民の皆さん、子育てを終えられた方も是非、地域の住民として参加されて、地域の安全と、連携による助け合い(総合扶助)のある素晴らしい浦添市の環境づくりにご協力ください。
警察の力だけでは限界があります。地域の方々が協力し、防犯活動を頻繁に行うことでしか、犯罪を防ぐ手段はありません。
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これは、その地域の方々の「自分たち地域の治安を良くしたい」という気持ちが防犯活動への参加意識を高め、犯罪抑制の数値に表れていくものと信じます。
また、防犯活動は一時的では効果はありません!継続して初めて地域の治安が安定します。
市民の皆さん!安全はただでは買えません、ちゅらさん活動の継続こそ、安全を確保する大切な手段、安全な環境で子育てをするためには地域が協力し、犯罪を起こしにくい環境を維持することがとても重要な事だと思われます。
※平成24年5月の状況も近々ご報告致しますので宜しくご活用下さい。
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