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浦添市内の身近な犯罪発生状況-平成24年12月累計グラフ報告
◆『ビジネス・モールうらそえ』では、浦添警察署から届く、不審者・事件情報や、発生状況、その他の防犯情報を『 地域の安全のために 』のコーナーで市民の皆さんにお伝えして います。これは地域住民が、自ら隣り近所との 互いの連携による防犯対策を行う事で、薄れている『地域の連携を再構築する』という意義を込めてお届けしています。どうぞ、各地域で有効にお役立てください。
浦添市民の皆さん!身近な犯罪の発生状況をご報告致します。
平成24年12月の事件発生累計が浦添署より届きましたのでご報告いたします。
ご自分のお住まいの地域はどうなっているのか?是非チェックして見て下さい!
下記の棒グラフは平成24年12月単月のみを表した自治会地域別の事件発生グラフです。
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平成24年12月の犯罪発生件数は36件で、前月(11月)と比べ7件も増えており、10月・11月・12月と3ヶ月連続の増加傾向にある。(1月~12月までの平均値22.9件と比べ、約13件も多い)
主な犯罪の内容は、浦添の三大悪と呼ばれる『車上ねらい』、『オートバイ盗』、『自転車盗』が、大半を占めている。更に12月は前月ゼロであった『居空き』(+1件)、『空き巣』(+4件)が発生しており、年の瀬に懸念されていた侵入盗が増加してしまった。
泥棒は、あなたの油断やスキを狙い家に侵入しようとします。 忙しくても出掛ける場合や在宅中でも油断せず、しっかりとした戸締りや二重ロックなど、被害に遭わない防犯対策を行ってください。
又、平成24年1年間の犯罪件数の推移を前年(平成23年)と比較すると、全体的な犯罪件数は減っているが(平成23年:304件 ⇒ 平成24年:275件 -29件)、犯罪発生件数に極端な増減が見られる。(特に5月以降)
これは事件発生件数が夏休み前に急増(7月が前年の約1.7倍)した対策として、急遽 浦添署が緊急の夜間巡回パトロール強化を行ったことで、犯罪件数の大幅減となった。
しかし、また10月より徐々に犯罪件数が増加傾向となっているのは、私たち地域での夜間防犯パトロールや防犯活動をおろそかにしているのではないでしょうか?
地域に於ける“防犯意識の低下”がスキをつくり、そのスキが犯罪者を呼び寄せていると思われます。
市民の皆さん、治安は警察任せだけでは良くなりません。やはり、私たち市民が自ら防犯意識を向上させ、地道な防犯活動によって浦添市の治安を良くすることで、子ども達が健やかで安全に暮らせる環境づくりが必要です。
私たち市民が安全な生活や子育てが出来る環境を自ら作っていきましょう!
犯罪件数の推移
隣り近所にも声を掛け、怪しい不審者を見かけたら即座に警察に通報し、犯罪を未然に防ぐ対策を行っていきましょう。
平成24年11月 | 平成24年12月 | 前年12月 | |
車上ねらい | 3件 | 3件 | 1件 |
オートバイ盗 | 11件 | 12件 | 10件 |
自転車盗 | 15件 | 16件 | 12件 |
忍び込み | 0件 | 0件 | 3件 |
空き巣 | 0件 | 4件 | 3件 |
居空き | 0件 | 1件 | 0件 |
ひったくり | 0件 | 0件 | 0件 |
計 | 29件 | 36件 | 29件 |
【状況分析】
○車上ねらい : 昨年同月比+2件増 ・ 先月比 同 数 (〇 )
○オートバイ盗 : 昨年同月比+2件増 ・ 先月比+1件増(△ )
○自転車盗 : 昨年同月比+4件増 ・ 先月比+1件増(△ )
○忍び込み : 昨年同月比△3件減 ・ 先月比 ゼロ更新(素晴らしい )
○空き巣 : 昨年同月比+1件増 ・ 先月比 +4件増(要注意 )
○居空き : 昨年同月比 +1件増 ・ 先月比 +1件増(△ )
○引ったくり : 昨年同月比 ゼロ更新 ・ 先月比 ゼロ更新(素晴らしい )
自分達地域の防犯は自分達で守り、子ども達に悪い影響を与えない環境を地域の住民 ・ 学校 ・ PTA ・ 自治会等 が協力し合い防犯活動に積極的に取り組む事が大切です。
私達地域住民の大人は、地域の子ども達の安全を確保する責任があります。無責任な人間が起こす犯罪や事件から子ども達を守るため、或は犯罪に向かわせないため、声掛けで深夜徘徊や、犯罪の未然防止を促す活動が必要です!
更に、我々地域住民が自分達の住む地域の安心・安全を維持する為に協力し、交代で地域の防犯パトロールをするなど「浦添市では犯罪を起こさせない!」の気持ちで皆が防犯活動に関心を持ち、犯罪の起こしにくい街づくりにして行きましょう!
市民の皆様、ご協力お願い致します。
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【~各自治地区別今年12月の犯罪発生累計の分析から~】
平成24年1月~12月までの浦添市内犯罪発生ワーストの自治地区です。
今年1年間で内間自治区がワースト1位。ワースト2位が宮城自治区、ワースト3位が城間自治区となっています。12月単月で見ると、残念ながら内間自治区、城間自治区、経塚自治区、伊祖自治区の4自治区が同数(4件)でワースト1位となっています。その中で今まで少なかった経塚自治区、伊祖自治区 の犯罪件数増加に転じており、注意が必要です。
治安の良い地域でも、気を許すといつ何時犯罪が増加するか分かりません。
防犯活動は、継続することに意味があります。「継続は力なり」で犯罪ゼロ更新を目指し、地域の防犯意識を高め、地道な防犯活動の継続していきましょう。
ワースト1位 内間自治区 (自転車盗 ・ オートバイ盗 ・ 車上狙いの順 )
ワースト2位 宮城自治区 (オートバイ盗 ・ 自転車盗 ・ 車上狙いの順 )
ワースト3位 城間自治区 (自転車盗 ・オートバイ盗 ・ 車上狙いの順)
年度末にかけて忙しくなりますが、その時こそ子ども達を非行や犯罪被害に遭わないよう見守り、声かけなどの地道な防犯活動を継続し、住みよい浦添市となるよう防犯意識を向上させましょう!
市民の皆さん、治安は警察の力だけでは良くならず、子ども達を守ることは出来ません。
市民の積極的な防犯活動が、安心して暮らせる生活環境をつくり、地域の子ども達の健やかな成長と青少年健全育成の向上に繋がります。
◆毎月第3金曜日は、『少年を守る日』です。
青少年を非行や事件・事故から守るため、各地域で集まった住民やPTAが夜間パトロールを行い、声かけ指導を行っています。しかし、まだまだ地域住民やPTAの参加者が少ない状況です。
子ども達が犯罪等の被害者にならないためにも、地域住民・PTAが率先して夜間の街頭パトロールを行うことで、深夜徘徊の防止や『不審者』に対しての抑止力となります。
是非、夜間街頭パトロールにご参加ください。
※各地域の学校区ごとで行っておりますので、学校事務で集合場所等をご確認ください。
不名誉”ワースト3”に並ばれている自治地区にお住まいの皆さん!やはり、子育てのしやす い街づくりは犯罪の抑制から始まります。安心安全な環境が子ども達の健全育成に欠かせない条件ではないでしょうか?
例えば、自転車の窃盗を軽く見過ごしてはいけません。その事が同じ連鎖を生み、罪意識が薄れ、罪悪観念が徐々に麻痺していくのです。そして、エスカレートし、オートバイの窃盗や、車上狙いの窃盗、さらに重い罪を重ねて行くのです。そんな環境でご自分のお子さんを育てることは影響を受ける可能性があるため やはり、好ましくないと思いになるはずです。
※ワースト自治区市民の皆さんは、早めに行動を起こし、自治会や、学校・PTA等の方々とご相談し、自治区の防犯活動について改善に向けた努力を行いワーストから早めに脱却 しましょう。
市民の皆さん、子育てを終えられた方も是非、地域の住民として参加されて、地域の安全と、連携による助け合い(総合扶助)のある素晴らしい浦添市の環境づくりにご協力ください。
車上狙い | 28件 |
---|---|
オートバイ盗 | 91件 |
自転車盗 | 125件 |
忍び込み | 13件 |
空き巣 | 14件 |
居空き | 2件 |
ひったくり | 2件 |
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警察の力だけでは限界があります。地域の方々が協力し、防犯活動を頻繁に行うことでしか、犯罪を防ぐ手段はありません。
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これは、その地域の方々の「自分たち地域の治安を良くしたい」という気持ちが防犯活動への参加意識を高め、犯罪抑制の数値に表れていくものと信じます。
また、防犯活動は一時的では効果はありません!継続して初めて地域の治安が安定します。
市民の皆さん!安全はただでは買えません、ちゅらさん活動の継続こそ、安全を確保する大切な手段、安全な環境で子育てをするためには地域が協力し、犯罪を起こしにくい環境を維持することがとても重要な事だと思われます。
※平成25年1月の状況も近々ご報告致しますので宜しくご活用下さい。
カテゴリー [地域の安全のために]