今回いただいたメニューは「八戒定食（８８０円）」。
写真を見ていただければおわかりのとおり、ボリューム満点の定食です。
まずメニューの内訳は以下のとおり。

まず左側の四角いお皿が「パーコー飯」、その隣の麺は「八戒ラーメン」
手前の小皿は漬物。奥のセイロが小龍包で、その左側が杏仁豆腐となっています。

特にメインの「八戒ラーメン」と「パーコー飯」は、そのボリュームは単品で食べる量とほぼ同じ。つまり、一つの定食に、通常の単品料理が2品ある計算です。

八戒ラーメンは豚でダシをとった醤油ベースのスープです。
ピリ辛なスープは坦々麺に近いですが、ご年配の方でも負担の少ないよう薄味に仕上げられています。
麺も太麺を使用していて、箸で取りやすく、スープも適度に絡みます。

パーコー飯とは、白いご飯の上に、カレー粉仕立てのとんかつと中華あんが乗ったお料理。
揚げたての香ばしい香りと、あんのトロミが絶妙の食べ応えです。

そして、メニュー中で最もユニークなお料理が「小龍包」です。
なにがユニークかというと、普通の小龍包は餃子のような皮で包まれていますが、このお店の小龍包は、なんと生湯葉で包まれています。
ちょっと変わった小龍包ですが、けして具材の味を妨げることなく、むしろ湯葉の膜で包まれてまろやかになっている感じもします。

甘く冷たい杏仁豆腐は、お店の手づくりだそうです。
食事を締めくくるのに最適な、さわやかなデザートです。

そして、最後にもう一つ。
お酒好きの方ならご存知かもしれませんが、八戒さんでは青島（チンタオ）ビールが飲めます。
さすがに今回試飲することはできませんでしたが（運転しなければならないので）、「中華には青島ビール！」といわれるくらい定番なのだそうですが、沖縄で青島ビールを飲めるところはそんなに多くないらしいのです。

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本格中華にもかかわらず、あっさり味のお料理は小さなお子様や健康に気を使う働き盛りの４０～５０代にも大人気だそうですよ！

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