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沖縄国際アジア音楽祭 musix 2010 ~ ミュージック・カンファレンス で音楽を学ぶ~ (入場無料)
2010年3月、国内外の著名な音楽関係者が音楽を取り巻く世界の最新情報と課題に関する知見について意見交換し、今後の音楽ビジネス拡大の道を探るカン ファレンス(国際会議)を26日と27日の2日間にかけて開催します。
県内外の音楽関係者が沖縄に集い、互いに連携とネットワークを構築することで、インディーズアーティスト等の支援につなげ、もって音楽産業の活性化を図ることを目的としています。そのための機運を醸成するきっかけづくりとなることを目指していきます。
また、カンファレンスを契機に、沖縄産音楽を世界中に発信するとともに、今後いかに音楽ビジネスを展開させていくのかについて考えていきます。
是非ご参加下さい。
○開催期間:3月26日(金)~27日(土)
○場所:ホテルロイヤルオリオン(那覇市安里)
○内容:音楽に関する多様な視点から、日本国内及びアジア地域の音楽産業全般についての基調講演、パネルディスカッション、セッション等を開催。国内外の音楽関係者が集い、ビジネスの新たな展開につながる場を目指す。
◎第1部
■3月26日【基調講演】13:30~15:00(1時間30分)
ゲストスピーカー:
グーグル株式会社コンテンツパートナーシップ統括部長 水野有平
●水野有平プロフィール
内容:
音楽産業を取り巻く状況は、過去10年間で、CDの売り上げが半減するなど厳しい局面を迎えているかにみえます。
しかしながら、現在の音楽産業には多くの課題を抱えながらも、産業として衰退期に入っているというわけではなく、新たなビジネスの萌芽が見えてきており、 音楽産業が新たな形へと移り変わっていく過度期にあたっていると考えられています。
果てしなきイノベーションが続くGoogleが考える音楽コンテンツの将来性などを中心に、基調講演していただきます。
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■3月26日【パネルディスカッション】15:15~16:45(1時間30分)
「音楽産業からみた沖縄の魅力と可能性」
コーディネーター:
・品田英雄(日経エンタテインメント!編集委員)
●品田英雄プロフィール
パネリスト:※写真クリックでプロフィールがご覧になれます。
イクマ あきら 音楽プロデューサー |
大盛 伸二 (株) RBCビジョン 取締役 |
岸 博幸 慶応大学教授 |
内容:
沖縄の自然、文化には人を魅了し、惹きつけるソフトパワーが内在されており、それは沖縄の自立経済を推進する重要な役割を果たしている。
文化の産業化、沖縄産音楽、映像等の産業化は成長産業となり得、今後も沖縄に活力をもたらすといわれている。本パネルディスカッションでは、成長性の高い産業であり、沖縄の持つソフトパワーについて、その魅力と可能性を話し合います。
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■3月26日【NET WORK PARTY】17:00~19:30
ミュージックカンファレンス交流会
開催場所:ホテルロイヤルオリオン
開催時間: 会場=午後5時 開演5時30分
参加費:3,000円
○交流会次第
17:50~交流会&プロモーション
ライブ演奏(ういずあす、jujumo、TOTEM)
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■3月27日【セッション(分科会)A】14:00~15:30(1時間 30分)
「沖縄音楽はなぜ席巻したのか~沖縄音楽の検証~」
コーディネーター:
・烏賀陽 弘道(ジャーナリスト)
●烏賀陽 弘道プロフィール
パネリスト:※写真クリックでプロフィールがご覧になれます。
丸山茂雄 (株)247music 取締役会長 |
東風平朝成 (株) エフエム沖縄 部長 |
崎原徹 (有) スパイスプロダクション代表取締役 |
内容:
音楽業界のバリューチェーンの核として、これまでレコード会社が担っていました。
しかしながら、昨今のデジタル技術の進展により、アーティストが地方にいながらもこれまでにない音楽活動が展開できるようになってきました。また、沖縄 は、これまで数多くのアーティストを輩出してきています。
そういった状況の中、沖縄のもつポテンシャルを探り、今後の発展を模索するために、本セッションで改めてこれまでの沖縄音楽を検証していきます。
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■3月27日【セッション(分科会)B】15:45~17:15(1 時間 30分)
「海外における日本ポピュラー音楽の足跡と今後の可能性」
コーディネーター:
・小倉エージ(音楽評論家)
●小倉エージプロフィール
パネリスト:※写真クリックでプロフィールがご覧になれます。
関谷元子 音楽評論家 |
下川大介 エイベックス・グループ・ ホールディングス株式会社 執行役員 |
張培仁(ランディ・チャン) 台湾音楽プロデューサー |
内容:日本の音楽市場が成熟している中で、海外市場への進出が重要となってきています。
そこで、日本の音楽が海外(特に、アジア)でどのような状況なのかを本セッションで話合います。
また、海外マーケットで成功するには何が必要なのか、などその課題と戦略を探ります。
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■3月27日【セッション(分科会)C】15:00~16:30(1 時間 30分)
「公開デモリスニング」
司会:
・幸田 悟(元月刊HANDS編集長)
●幸田 悟プロフィール
コメンテーター:恩田快人(*ZAMZA、*音楽プロデューサー)
内容:
公開デモリスニングとは、プロを目指すアマチュア・ミュージシャンに、自分のデモ音源を持ってきてもらい、それをその場でお客さん全員と音楽プロデュー サーで聴き、的確なコメント、アドバイスをいただく「公開デモリスニング」を開催します。
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主催:文化庁
沖縄国際アジア音楽祭実行委員会
その他、イベント多数!詳しくはオフィシャルホームページにて!
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