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うらそえライフ フォトコンテスト開催!2018 (浦添商工会議所青年部)

浦添商工会議所 青年部 主催イベント 

浦添商工会議所 青年部は、小・中・高校生を対象にした浦添の魅力を発見し、発信する事を目的とした事業として、「うらそえライフ フォトコンテスト」を行っています。

山本卓弥氏(左)佐久本直美枝さん(中央)前田裕樹氏(右)

浦添商工会議所 青年部 の役員三氏に今回の 「うらそえライフ」フォトコンテスト のイベント事業開催についてお話を伺いました。

青年部紹介と事業背景

まず、青年部会長の前田裕樹さんに青年部の紹介と、事業の背景について説明を聴きました。

 

浦添商工会議所 青年部は27年目を迎えて私が28代目の会長となります。2021年には30周年を迎えることになります。会長職は単年制なので、一年の任期ではありますが30周年の節目へ向け、想いを繋げられる様に頑張って行きたいと思っています。

現在、浦添商工会議所は親会の会員約2000社、子会の青年部会員は87名で組織は6委員会をもって構成されています。総務/地域交流/広報渉外/ビジネスネットワーク/組織活性/育成交流の6委員会です。

青年部会員は企業の創業経営者・創業二代目・サラリーマン等、色々な方々が参加活動されております。

背景
その中で、今回の事業は地域交流委員会の担当事業として行うことになりました。過去2年間の事業に於いても屋冨祖地域との交流を発信源に、地域経済の発展に寄与して参りましたが、今年度はより広域且つ広い世代に交流の輪を広げる時期に来ていると考えます。加えて浦添地域のみならず、各業界に於いても深刻な問題となっている、人材の確保という問題への取り組みも急務と考えています。

きっかけ
当初 私が自社の人材採用の求人活動を高校生を対象に行っていた頃に、ある高等学校の先生から、「仕事をしたくない生徒が増えている」ということを聴かされまして、「それは何故ですか?」と聞き返しましたところ、「親が子に楽しく就労している姿を見せていないからではないでしょうか。親の責任はとても大きいですよ」と言われた事がきっかけで、子ども達に お父さん お母さんが 楽しく働く姿を見せる良いきっかけを作ることは出来ないかと思う様になりました。

我々青年部でも「地域のために働くことはあっても、自分の家族のために働く後姿を見せているだろうか?」というと、なかなかそういう きっかけが無いわけです。我々も青年部として親の働く姿を子ども達に見せる取組をしようとするのであれば、一にも、二にも、三にもなる色々な効果をもたらす事業として行えないか?と検討してきた訳です。そして、青年部の地域交流委員会でこの課題テーマを実行に移す事となったのです。

 

事業目的 と 事業概要

今回のフォトコンテスト事業は、浦添商工会議所 青年部の地域交流委員会の事業として行っているということで、その地域交流委員会の委員長を務める山本卓弥さんに今回の事業目的と概要をお聴きしました。

 

そうですね、今回の フォトコンテストは、青年部の地域交流事業として「うらそえライフ」というタイトルで、子ども達がこれまで知らなかった、気づかなかった地域の魅力を持ち寄ることにより、私達、特に子ども達に「浦添で学ぶ・働く・生きる」ことについて考える機会を作り、「うらそえライフ」にプライドと未来を感じてもらいたいと考えています。

テーマは、「あなたの大好きな働く人」そして「あなたの大好きな浦添の場所」を写真撮影のテーマにしていますので、子ども達のご両親や家族の働く姿や、自分で見つけた浦添のいいなと思う風景・シーンなどを写真に収めて応募していただけると、良い作品には素晴らしい商品がもらえる企画になっております。

行政側の参加による市長賞や教育長賞はもちろんですが、企業の協賛を募り、出来るだけ多くの企業名の賞を準備したいと思っています。約40社の協賛を予定。

現在、世の中は何処の企業も人材不足に悩んでいます。ところが、大人になっても働く意識が湧かない若者が増えているそうです。将来の働き手になる子ども達に、「働くことへの意欲」を持ってもらうためにも、自分のお父さんお母さんや家族のはたらく姿を写真に撮ることで、ご両親のはたらく姿を子ども達に見せる良い機会になればとも思っています。

(各賞)

最優秀賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1点(賞状・副賞 図書カード1万円分)
優秀賞  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1点(賞状・副賞 図書カード5千円分)
特別賞
浦添市長賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1点(賞状)
教育長賞   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1点(賞状)
各協賛企業賞  ・・・・・・・・・・・・・・各1点(賞状)約40社予定
浦添商工会議所会頭賞 ・・・・・・・・1点(賞状)
浦添YEG賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・1点(賞状)

審査は2018年10月上旬に予定しております。又、今回の写真のクオリティを厳正に審査して頂くために
審査委員に沖縄写真協会長の大城信吉氏/浦添市長の松本哲治氏/主催・協賛代表をお願いしております。

表彰・展示は2018年11月3日(土)10:00~17:00 浦添市産業振興センター「結の街」3F大研修室にて行います。

浦添の魅力の発見と 観光産業の人材育成 / 応募要領

こんどは、浦添商工会議所 青年部の副会長でいらっしゃる 佐久本直美枝さんにお聴き致します。ご職業は観光旅行会社を営んでいらっしゃる様ですが、今回のテーマで「あなたが大好きな浦添の場所」というフレーズが有ります。浦添の魅力の発見・発信という面で浦添の観光と、どう結びつけているのでしょうか?また、今回の募集要項に付いてもご説明お願い致します。

 

はい、そうですね、現在の浦添市の観光事情は素材としては西海岸道路から臨むカーミージーなどの貴重なイノーの海や、浦添城跡もハクソー・リッジの映画によって戦跡地観光としての素材としても秘めた物が沢山出て来ていると思います。

でも、実際には那覇市の首里城や、国際通り、恩納村のリゾート、美ら海水族館などの様なハード面が充実した商品には成っていないので即観光商品という訳にはいかないし、商品化までに未だ道のりが有る様に思えます。

ところが、素晴らしい可能性が花開いていると思う事があるんです。それは、浦添商業高校・観光学科の生徒さん達が、独自に行っている本土高校生の修学旅行に対して、受け入れのガイドを行って高い評価を得ているという事です。修旅のリピート数が拡大していて、最近何かの賞も頂いたみたいですよ!ネットでニュースになっていましたから。笑

同年代の高校生ガイドが行う浦添の観光案内が本土の高校生らから大好評で、やはり観光ガイドとしての人材づくりに成功している素晴らしい事例だと私は思います。観光産業とは何か?と考えると、観光商品としての施設として完成したハードの面も大切ですが、やはり、地元の人のホスピタリティー、お迎え、歓迎の対応です。観光客に「おもてなしの心」を持って接する教育が、ちゃんとした観光施設が無くても観光客のハートを捉えているというところに、これからの浦添市観光の方向性を示す可能性を感じています。

そういう意味では、浦添の子ども達が、今回のフォトコンテストで自分なりに浦添の魅力を探して発信するという行為によって観光産業の人材育成にもつながるものと思っています。

 

応募締め切りは2018年9月11日(火)迄ですが、未だ少し日数が有りますので是非ご参加ください!

テーマ:「あなたの大好きな、はたらく人」 又は 「あなたの大好きな、浦添の場所」

応募資格:浦添市在住  又は 近郊の 小・中・高校生・支援学校生

応募点数/応募規格サイズ:お一人様2点まで / 2L or A4 サイズのプリントでの提出です。

応募方法:郵送または事務局。各窓口へ提出。(詳しくは応募チラシをご覧ください)

お問い合わせ先:事務局 浦添商工会議所 青年部 フォトコンテスト「うらそえライフ」係
TEL098-877-4606 FAX098-877-4677 結の街2階

 三人ともそれぞれが 同時に熱く語る 青年部の役員の3人でした! 

 浦添市民の皆さん、宜しくお願い致します!

是非参加をお持ちしております!

 

 

 

 

カテゴリー   [街興し情報]

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