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浦添市内の重点犯罪発生状況−平成30年10月累計グラフ報告-特集-浦添市西海岸の発展のために 今やらなければならない事-
◆『ビジネス・モールうらそえ』では、浦添警察署から届く、不審者・事件情報や、発生状況、その他の防犯情報を『 地域の安全のために 』のコーナーで市民の皆さんにお伝えして います。これは地域住民が、自ら隣り近所との 互いの連携による防犯対策を行う事で、薄れている『地域の連携を再構築する』という意義を込めてお届けしています。どうぞ、各地域で有効にお役立てください。
浦添市民の皆さん!重点犯罪の発生状況をご報告致します。
平成30年10月の事件発生累計が浦添署より届きましたのでご報告いたします。
ご自分のお住まいの地域はどうなっているのか?是非チェックして見て下さい!
下記の棒グラフは平成30年10月単月のみを表した自治会地域別の事件発生グラフです。
自治会地域別の事件発生グラフ(平成30年10月累計)
【グラフをクリックすると拡大表示します】
平成30年10月単月グラフの分析報告
平成30年10月の犯罪発生は18件と、9月の9件から2倍に跳ね上がった。2倍といっても9⇒18に変わったでけで、もともと低い数値だったでけに、さほどの驚きはない。揺り戻しだとしても昨年平成29年10月の19件と、あまり変わり映えしないほぼ同等の数値となった。
内容も昨年10月と似かよっており、18件の内、万引き9件という万引きの増加が2倍になった原因である。それでも、昨年を超えたわけでもなく、20件内におさまっているので目立った変化とは言えない。残り、11月と12月は、万引きを減らして さらに犯罪が減少して欲しいと願う。
現在、(平成29年10月)浦添市の人口は約114,300人と12年間で約8,300人も人口が増加している。 一方、身近な犯罪発生件数が 平成29年の発生数は、平成18年対比で約半減の△48%減となり、11年の間に、浦添市の犯罪がこれだけ減少しており、人口が増加しながら犯罪が半減するという状況は県内では何処にも無い現象である。
今年の平成30年は本気で浦添市が犯罪ゼロに近づく数値を達成するのでは?という期待を持たせてくれる減少状況が続いている事に心より感謝したい。
特集 :浦添市西海岸の発展のために 今やらなければならない事 「想像できることは現実化する」という言葉がある。
さて、先月に引き続き、この話題を特集することになったので解説したい。
最近の情報によると、浦添西海岸道路沿いに建設中の大規模 複合商業施設が2か月ほど早まり、来年の6月中に営業を始める可能性が出てきた。
決定ではないが、関係者から聞いた話では、かなり工事が進んでいる様子で、オープンは夏を待たない可能性があるというのだ。浦添市に県内最大の複合ショッピング施設が出来ることは有り難く、更なる沖縄観光産業の発展を大きく牽引してくれる施設となるであろう。又、観光客が多く来場できて県民の憩いの場が増えることは喜びに堪えない素晴らしいことである。
しかし、受け入れの準備などを推進すべき浦添市の態勢や、海の環境保全ルールの作成と周知は整っているのであろうか? 先日、平成30年4月に制定された里浜条例の具体的な「うらそえ里浜の環境・活用ガイドライン」が発表された。素晴らしい内容となっている。ところが、予算の関係上、本格的な活動は31年度の4月以降となるため、その間は私達民間が協力し、何とかしなければならない。
行政も頑張っているが、出来る範囲でしか動けないという縛りのジレンマもあり、足りないところは民間レベルで動かなければ間に合わないということも見えてきた。この課題提起に気付き、対応しうる方々は対策に動いて頂きたい。
でないと、何もないところに巨大な繁華街が突然現れるという影響はかなり大きいと思われるからだ。地元の浦添市民は良い反面、都合の悪い事も考えて受け入れなければ、後で後悔が大きくなり喜べなくなる。そういう意味で、行政だけに押し付けず、予想される影響課題に対し、民間レベルで何が出来るか、考えて動いて頂きたい。
予想されることは、①人が集まれば自然と発生するトラブルと犯罪の発生、そして②自然環境の破壊である。それを補うための青少年健全育成の上での防犯対策であり、目の前に広がる貴重な天然の海の環境保護対策をどうするかである。
おそらく、昼は逃げ道のない海岸道路が混雑を極め、夜は、観光客や地元客が施設の街灯に照らされて海岸沿いを闊歩する様子が浮かんでくる。ここで予想される犯罪は、施設での万引きはもちろん、夜間の海岸道路沿いが絶好のデートスポットとなり、成人の若者や、青少年の深夜までの徘徊によって起こされるトラブル等が予想される。
また厄介なのは、近くにあるキャンプキンザーの米軍人を巻き込んでの深夜徘徊となると、とんでもない事件が起きることも考えられる。恐らく、どうしても警察と民間が協力したパトロールが必要となって来るのではないかと予想される。
さて、埋め立てられたこの地域は、新しく商業施設が立つ地域となるが、どこの地域自治区となるのだろうか?自治区が無い?地域となり、青少年健全育成の防犯活動はどこの自治区地域が担当するのだろうか?浦添署は当然、既に考えていると思うが、浦添市も一年先を考えて早めの対策をこうじないと来年問題を抱えてアタフタすることが予想される。
※その意味で、自治区地域が無いことから、 ここで営業する企業は責任を持って自主的な協力体制(出店組合等)を作ることが望まれ、そこでの防犯対策(海岸道路一帯のパトロールを含む)を持つことが必要となると考えられる。同時に発生する飲食物の包み紙や容器・ストロー等による海岸のゴミ発生問題も、発生源の責任は同様であり企業の防犯や環境保護に対するモラルが問われることになる。
ここで重要だと思われるのは、来客である県民と観光客に周知啓蒙すべき事柄(市の自然環境・活用ガイドライン)等を、海外の観光客に伝える術の準備である。ショッピング施設が想定する平日の海外観光客の来場が相当な割合となることも予想できるので、大難を小難にする努力が6月までに行われなければ、「何故あの時にやらなかったのか?」という「後悔先に立たず」の想いに市民・行政・事業者ともに悩まされることになる。
犯罪は努力により改善する余地が有りるが、
数千年数万年かけて造られた自然環境はいったん滅びると元へは戻せない。
かろうじて、その自然を残す活動をしたのはなんと港川小学校4年生の児童生徒たちなのである。純粋な子ども達の自然の海を残したいという願いが15年間に渡り、続けられてきた観察会によって守られてきた自然環境を我々大人があっという間に破壊してしまう。
この姿を子ども達は しっかりと見ている。13年前に観察会を始めた小学4年生の子ども達は来年1月に成人式を迎える。その前の児童から数えると15年間に約2250名の子ども達が4年生の頃に体験学習をした観察会が評価され、西海岸の自然の海が守られてきたと誇りに思っているはずである。
現在、8歳の子から今度22歳になる青年までの子ども達が「その海を次の世代の子ども達へ残してほしいと願い」 浦添臨海・北道路が開通した今年の3月に 私達大人へ託したのである。
我々大人は、子ども達の努力・活躍に恥じない自然を残す努力を怠っては子ども達に顔向けが出来ないこととなる。そうすると子ども達へ、この世の中の不条理を見せつけ、小学生からこの世の中に希望を持ってはならないと教えることになるのだ。 市民の皆さん、それでよろしいのだろうか。
年比較 月別犯罪発生グラフ
※ご覧の通り、一般的な犯罪は多くの関係者のご協力により、身近な犯罪が減少していることは大変喜ばしいことで関係者の防犯活動へのご協力に感謝したい。
月別犯罪発生数の年間比較状況報告(折れ線グラフ)
( 平成28 ・ 平成29 ・ 平成30年 の年間累計折れ線グラフ)
【折れ線グラフ分析・解説】
今年の10月も、かろうじて昨年(H29)グラフの下を推移しています。このまま、犯罪が減少し、減少記録が作られることを願います!
今後も犯罪ゼロ(0)の街 浦添市へ向け市民が主役の防犯活動にご参加頂き、我が街 “浦添市では犯罪を起させない 犯罪のない浦添市” 実現へ向け まい進しましょう!
※平成30年比【犯罪項目別、単月犯罪発生件数表】(前月比、及び、前年同月比)
平成30年9月 | 平成30年10月 | 平成29年10月 | |
車上ねらい | 0件 | 0件 | 2件 |
オートバイ盗 | 0件 | 2件 | 2件 |
自転車盗 | 4件 | 4件 | 6件 |
忍び込み | 0件 | 0件 | 0件 |
空き巣 | 0件 | 1件 | 0件 |
居空き | 0件 | 0件 | 0件 |
ひったくり | 0件 | 0件 | 0件 |
万引き | 1件 | 9件 | 7件 |
自動販売機ねらい | 0件 | 1件 | 0件 |
部品ねらい | 4件 | 1件 | 2件 |
計 | 9件 | 18件 | 19件 |
【状況分析】
○車上ねらい : 昨年同月比 △2件減でゼロ ・ 先月比 ゼロ更新 ( 素晴らしい)
○オートバイ盗 : 昨年同月比 同数 ・ 先月比 2件増 ( ▲ )
○自転車盗 : 昨年同月比 △2件減 ・ 先月比 同数( ○ )
○忍び込み : 昨年同月比 ゼロ更新 ・ 先月比 ゼロ更新( 素晴らしい )
○空き巣 : 昨年同月比 1件増 ・ 先月比 1件増( △ )
○居空き : 昨年同月比 ゼロ更新 ・ 先月比 ゼロ更新( 素晴らしい )
○引ったくり : 昨年同月比 ゼロ更新 ・ 先月比 ゼロ更新( 素晴らしい )
○万引き : 昨年同月比 2件増 ・ 先月比 8件増 ( 要注意! )
【追加項目】
○自販機ねらい : 昨年同月比 1件増 ・ 先月比 1件増( △ )
○部品ねらい : 昨年同月比 △1件減 ・ 先月比 △3件減( ◎ )
犯罪項目別 件数の推移
浦添市の犯罪3悪の順位が入れ替わりました。
ワースト1位は万引きです。2位が自転車盗、3位がオートバイ盗です。入れ替わった理由は万引きが増えている理由もありますが、自転車盗とオートバイ盗の発生件数が大幅に減少したためでもあります。
浦添市の犯罪3悪 (平成30年 10月累計)
万引き 63件
自転車盗 36件
オートバイ盗 15件
もっと!もっと!犯罪を減らして犯罪の無い街!起させない街!浦添市にして行きましょう!
市民の皆さん、私たち市民が自ら防犯意識を向上させ、犯罪発生件数を増やさぬよう地道な防犯活動を行い治安を良くすることで、子ども達が安心して暮らせる環境、子ども達を非行に走らせない環境が保たれます。市民の皆さん、治安は警察任せのみでは良くならず、子ども達を守ることは出来ません。
安全・安心な生活が出来る環境を自ら作っていきましょう!
浦添市の自治地区境界図の確認
自分達地域の防犯は自分達で守り、子ども達に悪い影響を与えない環境を地域の住民 ・ 学校 ・ PTA ・ 自治会等 が協力し合い防犯活動に積極的に取り組む事が大切です。
※(図をクリックすると境界図が拡大できます)
私達地域住民の大人は、地域の子ども達の安全を確保する責任があります。無責任な人間が起こす犯罪や事件から子ども達を守るため、或は犯罪に向かわせないため、声掛けで深夜徘徊や、犯罪の未然防止を促す活動が必要です!
さらに、我々地域住民が自分達の住む地域の安心・安全を維持する為に協力し、交代で地域の防犯パトロールをするなど「浦添市では犯罪を起こさせない!」の気持ちで皆が防犯活動に関心を持ち、犯罪の起こしにくい街づくりにして行きましょう!市民の皆様、ご協力お願い致します。
【グラフをクリックすると拡大表示します】
犯罪発生地域 自治地区ワースト3 (2018 年間ワーストランキング)10月発生まで
犯罪発生地域ワースト3は、浦添市自治地区別の身近な犯罪地域発生件数の多い順にワースト3を紹介しています。目的は地域にお住いの皆さんがその事に気付き、防犯対策に意識を高め地域での取り組みをされる事を期待し、犯罪件数を減らして頂く事に協力して頂きたいという意味で紹介しています。
※ ワースト1位と2位の順位が入れ替わりました!
ワースト 1 位 経塚自治地区 ( 万引き ・ 自転車盗 )
ワースト 2 位 浦城自治地区 ( 万引き ・ 自転車盗 ・ 部品狙い ・ オートバイ盗 )
ワースト 3位 宮城自治地区 ( 万引き ・ 自転車盗 ・ 部品狙い ・ オートバイ盗 )
今回、不名誉“ワースト”に並ばれている自治地区にお住まいの皆さん!やはり、子育てのしやすい街づくりは犯罪の抑制から始まります。安心安全な環境が子ども達の健全育成に欠かせない条件ではないでしょうか?防犯対策活動に参加して犯罪をなくし自分たちの自治区を安全なエリアにしましょう!
私たち市民の積極的な防犯活動が、安心して暮らせる生活環境をつくり、子ども達を貧困から救うと共に、地域の子ども達の健やかな成長と青少年健全育成の向上に繋がるのです。犯罪ゼロを目指し、子ども達が伸び伸びと学び暮らせる浦添市を一緒につくって行きましょう。
身近な犯罪項目別発生数の年間累計
◆毎月第3金曜日は、『少年を守る日』です。
青少年を非行や事件・事故から守るため、各地域で集まった住民やPTAが夜間パトロールを行い、声かけ指導を行っています。しかし、まだまだ地域住民やPTAの参加者が少ない状況です。
子ども達が犯罪等の被害者にならないためにも、地域住民・PTAが率先して夜間の街頭パトロールを行うことで、深夜徘徊の防止や『不審者』に対しての抑止力となります。
是非、夜間街頭パトロールにご参加ください。
※各地域の中学校区ごとで行っておりますので、学校事務で集合場所等をご確認ください。
市民の皆さん、子育てを終えられた方も是非、地域の住民として参加されて、地域の安全と、連携による助け合い(総合扶助)のある素晴らしい浦添市の環境づくりにご協力ください。
身近な犯罪項目別発生件数累計
車上狙い | 7件 |
---|---|
オートバイ盗 | 15件 |
自転車盗 | 36件 |
忍び込み | 0件 |
空き巣 | 3件 |
居空き | 0件 |
ひったくり | 0件 |
万引き | 63件 |
自動販売機ねらい | 3件 |
部品ねらい | 13件 |
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カテゴリー [地域の安全のために]