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浦添市 深夜の子連れ飲食に関する調査結果が公開されています。
浦添市 深夜の子連れ飲食に関する調査結果が公開されています。
浦添市では、平成27年度に「てだこキッズファースト宣言」を行い、子どもたちの幸福を最優先する取り組みを行っています。
「深夜の子連れ飲食」を制限する施策の基礎資料とするために、市内保育所に通う保育園児の保護者を中心としたアンケート調査の結果が公開されています。
調査における定義
(1)深夜
夜10時~午前4時までの間とする
(2)子
満18歳に達するまでの者
(3)子連れ飲食
大人が子ども(上記年齢に該当すると思われる者)と飲食店等(居酒屋やファミレス、ファーストフード店など)に立ち入ること。
調査結果は多数の市民(この調査では 保育園児の保護者を中心とした市民)が「深夜の子連れ飲食」に問題性を認識し、制限施策に大変肯定的です。
しかし、少数派の事情というものにも目を向けなくてはいけないのではないでしょうか、たとえばひとり親の家庭、親は仕事を掛け持ちして365日休みなく働き、家族全員がそろうのが週末の夜10時で月に一度だけのファーストフード店での食事を楽しみにしている、そういった家庭もあるかもしれません。
そういった家庭の場合、深夜の子連れ飲食が子どもの健全育成に悪影響を与えているでしょうか?
昼間働いている多数派が深夜勤務の少数派の生活スタイルを理解したうえで議論されているのか?
多数派が少数派を追い込む、不寛容な社会とならないか?
慎重な議論が必要と考えます。
市民の皆さまも調査結果を確認し、浦添市民として議論を深める必要があるのではないでしょうか。
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