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映画 「生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事」 2021年03月06日(土)~5月7日(金) 佐古忠彦監督の舞台挨拶開催決定!(5/3~5/5)

映画 「生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事」

アジア太平洋戦争末期。すでに日本軍の敗色濃厚だった1945年1月31日、一人の男が沖縄の地を踏んだ。戦中最後の沖縄県知事・島田叡(しまだ・あきら)である。前年の10月10日、米軍による大空襲によって那覇は壊滅的な打撃を受け、行政は麻痺状態に陥っていた。そんな中、内務省は新たな沖縄県知事として大阪府の内政部長、島田叡に白羽の矢を立てた。辞令を受けた島田は、家族を大阪に残し、ひとり那覇の飛行場に降り立ったのである。

軍は県民も玉砕などと言っているが、私は何としても県民を守らねばならない

知事就任と同時に、島田は大規模な疎開促進、食料不足解消のため自ら台湾に飛び、大量のコメを確保するなど、さまざまな施策を断行。米軍が沖縄本島に上陸した後は、壕(自然洞窟)を移動しながら行政を続けた。だが、戦況の悪化に伴い、大勢の県民が戦闘に巻き込まれ、日々命を落としていく。また、島田自身も理不尽極まりない軍部からの要求と、行政官としての住民第一主義という信念の板挟みになって苦渋の選択を迫られる―。
戦時下の教育により、捕虜になるよりも自決や玉砕こそが美徳とされた時代、島田はしかしそれに反し、周りの人々に何としても「生きろ」と言い続けていた。その考え方はどのように育まれてきたのか?

「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を手がけた佐古忠彦(“筑紫哲也NEWS23″でお馴染みだった元キャスター)監督作品。

佐古忠彦監督の舞台挨拶開催決定!!
5/3(月・祝)、4(火・祝)、5(水・祝)
15:40 の上映終了後(17:40ごろ)舞台挨拶スタート
※当日「生きろ」にご入場されたお客様、皆様ご参加いただけます。

[日時]
2021年03月06日(土)~5月7日(金)
※まん延防止等重点措置を受け、4/13(火)以降の上映時間を予定より大幅に変更
詳しくは 桜坂劇場 の公式HPで>>

[場所]
桜坂劇場

[料金]
詳しくは 桜坂劇場 の公式HPで>>

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