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東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添 公開練習

「2012年 東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添 12日目」

2月12日、キャンプも12日目を迎えた。真っ青に晴れた空の下、心地よい風がヤクルトスワローズの幟を揺らしている。

本日の取材は午後からふれあい少年野球教室が開かれる為、午前の練習の記事を報告します!

(ふれあい少年野球教室の記事は後日アップします!…是非お楽しみに!)

この日は9時50分頃に続々と選手達が室内練習場に姿を現し始めた。ミーティングが始まり、トレーナーのかけ声と共にストレッチが始まった。

腰や足、肩などを中心にほぐしていく。

周りの選手やコーチからアドバイスを受けながらストレッチに取り組んでいた。

グラウンドに移動した選手達はランニングに励む。由規(11)選手、増渕竜義(22)選手ら投手陣の手にはボールが握られ、走りながらも握力強化等に努めているようだ。

軽くストレッチを終え、次々とトレーニングメニューをこなしていく。

「1、2、3」と声を出しながらショートダッシュ、ロングダッシュなどを行う。何本かダッシュを繰り返していくうちに選手達の息も上がってきた。

ウォーミングアップを済ませると、「ありがとうございました!」と一礼してグラウンドを後にした。再びユニフォームに着替えグローブを手にグラウンドに現れる選手達。

そして軽快なステップで、練習を始めた。

山田哲人(23)選手とキャッボールをするベテラン宮本慎也(6)選手。

「ナイスボール!!」などと声を出し、それに続くかのように他の選手達の声が飛び交う。

キャッチボールが終わり、バットを持った城石憲之(87)コーチがバッターボックスに立ち、シートノックが始まった。

外野から内野へと繋ぐ中継プレイの練習や、内野だけでのノックが行われた。

外野からの中継の際、内野陣が大きく手を上げ、声を出し「ここだ!ここだ!」「送球しっかり!」等お互いで注意し合ったり、その場その場のプレーをしっかりと確認しながら練習を進めている。

また、内野手に対し城石コーチの容赦ない鋭い打球が飛ぶ。

城石コーチも5秒に一球のペースでノックを連打。

「オーライ!オーライ!」「左!左!」などと率先してホームから指示をだすキャプテン相川亮二(2)選手。

1塁には畠山和洋(33)選手。

「はたけさん!動いてー!」などと森岡良介(68)選手のかけ声に観客席から笑いが起こる。

 

そして11時30分を過ぎた頃、ピッチャーがマウンドに着き、投内連携が始まった。

キャッチャーが「ノーアウト1塁!!」と指示を出し、その状況に応じてローテーションでプレーをする。ボールが素早く飛び交い、ホームへと戻されていく。

連携プレーの送球が逸れ、宮本選手は惜しくもボールを捕らえられなかった。

 

投内連携の練習が終わり、午前の練習メニューが終了。

グラウンドから出てみると、「比屋根選手〜サインお願いします!」と比屋根渉(0)選手にサインを求める子供達の姿が!沖縄県出身の選手だけに沖縄の子供にとってはヒーロー的な存在なのだろう。比屋根選手も笑顔でサインに応じていた。

フリーバッティング練習を行う森岡良介(68)選手。

バックネットでは、田中浩康(7)選手、飲原誉士(9)選手がティーバッティングの練習を行っていた。

打撃投手を勤めるオーランド・ロマン(53)投手。2011年に台湾のプロリーグで最多勝、最多奪三振を獲得したヤクルト期待の新外国人投手だけあり、迫力ある投球をしていた。

 

お昼になってから、午後の少年野球教室に参加する小学生球児の姿が多く見られた。

室内練習所の前で取材を行っていると、ウラディミール・バレンティン(4)選手が現れ、子供達も大興奮!サインを貰う為、あっという間に長蛇の列が出来てしまったが、バレンティン選手は嫌な顔一つせずサインをしていた。

と、今日の練習はこんな感じでした!選手皆、来たる14日の中日ドラゴンズとの練習試合に向け、最後の追い込みに入っている様に感じた。

球場公園の桜は満開!!

午後の少年野球教室の記事はまた後日報告致しますのでお楽しみに!

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