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東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添 歓迎式

『2013年 ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添』ヤクルトスワローズ歓迎式

球春到来。

2013年2月1日、浦添市役所前の広場で歓迎式典が行われた。気温24℃という暖かく最高の天気に恵まれ、ヤクルトの選手が登場すると、待ちわびていた歓声があがった。

今年のヤクルトスワローズは、全盛期に身に着けていたピンストライプのユニフォームの復活である。「全盛期の強かった時代の再来だ!」といったファンの期待が広場を包み込んでいく。

行政、観光関連の方々やマスコミ、保育園児、てだこレディ、浦添市民など多くの方々に出迎えられた。

 

開会式が終了すると選手たちは、三線の音と歓声の中 球場へと向かい、今年の東京ヤクルトスワローズの浦添球場、春季キャンプが始まった。

 

 

今年から浦添市民球場にはバックスクリーンに電光掲示板を導入しており、選手がより近くに感じられる新設備が整えられていた。

初めに室内練習場で全体ミーティングが行われ、小川淳司監督(80)、今年から新キャプテンを務める田中浩康選手(7)が意気込みを語り、引き締まった空気の中ストレッチへと移った。各選手、長いシーズンにむけてケガを防止すべく、自分の体と会話をするかのように丁寧にかつ入念にストレッチで体をほぐ し、いざグラウンドへ!

 

グラウンドに到着した選手は、まず全体でのランニングで始まり、バック走やダッシュなどを行い、苦しいながらも選手同士で声を掛け合い良い雰囲気の中でウォーミングアップを行った。

 

しかし、予期せぬ展開が起こった。2013年どの球団よりも早くケガ人を出してしまったのである!ダッシュ走で足を痛めたのはツバ九郎である!ツバ九郎のパフォーマンスなどもあり、和んだ様子でウォーミングアップは終了した。

 

次にキャッチボールが行われた。

 

投手陣のキャッチボールでは、右のエース館山昌平選手(25)、左のエースによる石川雅規選手(19)による両エースによる豪華なキャッチボールが行われていた。

更に、今年ヤマハからドラフト1位入団の石山泰稚(12)選手の姿があった!社会人ナンバー1の呼び声が高い石山選手(12)は、キャッチボールでありながらキレのあるボールを投げており、社会人ナンバー1の実力の片鱗が見られた。

 

野手組では、ノックが行われベテランの宮本慎也選手(6)が先陣をきって声をだし、チームを引っ張っていく姿が見られた。

ミスをした選手には池上隆寛コーチ(96)から容赦ない厳しい檄が飛んでいた。

昨年ゴールデングラブ賞に輝いた田中浩康選手(7)、宮本慎也選手(6)、畠山和洋選手(33)らは、「さすがお見事!」といった動きで見事にゴロをさばいていた。

午後の練習はバッティング練習が行われた。

小川淳司監督(80)が厳しい眼差しで見つめていた。

選手会長である武内晋一選手(8)、昨年主に4番を務めた和製大砲の畠山和洋選手(33)、2年連続HR王に輝いているバレンティン選手(4)などが、豪快なスイングからキレイな放物線の打球を連発していた。

 

最後に、ヤクルトの2013年『優勝の鍵』になるだろう注目選手をあげたいと思う。ヤクルトファンに愛され続け、今季7季ぶりにヤクルトに復帰した岩村明憲選手(48)である!

 

日本復帰の楽天では不振に陥り2年を過ごした。ヤクルトスワローズに戻り、入団当初の48番を身に着け モットーである「何苦楚魂」のもと初心に帰り復活を誓うシーズンになるだろう。練習中は宮本選手と共に声を張り上げて若手を 引っ張っていた。メジャー、WBCなど経験値は充分なのでチームの起爆剤になるのではなかろうか。

ご挨拶

読者の皆様、今年の東京ヤクルトスワローズのキャンプを取材させて頂きますのは、沖縄国際大学2年の知念悟と琉球大学2年の西島真大でございます。この度、(有)ジュンクさんからインターンシップでプロ野球キャンプの報道経験をするチャンスを頂きました。他ではあじわうことのできない貴重な経験だと思いますので全身全霊で取材を頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

 

 

 

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