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東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添 練習試合 (DeNAベイスターズ戦)

2013年 キャンプ17日目 東京ヤクルトスワローズVSDeNAベイスターズ

 

 

2月17日、今春期ヤクルトキャンプ第3クール5日目は、晴れ渡る青空が広がり、気温21℃の暖かい天気となり、まさに野球日和である。「シーズンが始まる前に、自分の応援するチームの出来を見よう!」と全国から多くのヤクルトファン、ベイスターズファンが浦添球場に駆けつけていた。

 

今回は「東京ヤクルトスワローズVS横浜DeNAベイスターズ」との練習試合を報告したいと思う。

 

 

今ヤクルトキャンプで日本のプロ野球球団同士の試合は始めてとあって両軍とも円陣を組み、気合を入れる。練習試合とはいえ、キャンプでの調整成果をアピールする試合でもあり、負けられないという選手たちの勝ちへの熱い気持ちが伝わり、シーズンさながらの緊張感の中、各自ポジションに就いていく。

 

 

13:00、球審の「プレイボール」の合図と共に試合が始まった。

 

 

ヤクルトバッテリーは先発ピッチャー中沢雅人選手(14)、その球を受けるキャッチャーは星野雄大選手(37)。

 

横浜DeNAベイスターズの先行となった1回表は、1番石川雄洋選手(7)、2番内村賢介選手(23)共にファーストゴロに打ち取るが、3番モーガン選手(27)の打球は畠山和洋選手(33)のグローブを弾くエラーにより出塁。ランナー1塁で4番筒香嘉智選手(25)を迎えるが、筒香選手の打球はライトフライの詰まった当たりとなり初回は得点を許さない。

 

 

 

1回裏のヤクルトの攻撃は、1番打者ミレッジ選手(85)はライトフライに倒れるが、2番田中浩康選手(7)の痛烈なピッチャー返しで内野安打を出塁する。ランナー1塁で3番岩村明憲選手(48)は四球を選び、ランナー1.2塁とヤクルトが早速得点圏にランナーを置き、チャンスとなる。続く4番バレンティン選手(4)に先制の期待がかかるもショートへのダブルプレーでチャンスを生かせず、両チームとも無得点で初回を終える。

 

2回表ベイスターズの攻撃、5番田村仁志選手(52)、6番赤堀大智選手(31)、7番小池正晃選手(8)を三者凡退で抑える。中澤選手は、初回、2回ともにヒットを許さない上々の立ち上がりを見せる。

 

その2回裏ヤクルト打線が中澤選手の好投に応える。先頭打者の5番畠山選手が、追い込まれながらもライト線ギリギリに落ちるツーベースヒットで出塁すると、6番雄平選手(41)が見事な流し打ちのレフト前ヒットでノーアウトランナー1.3塁とチャンスを拡大し、得点圏にランナーを進める。7番星野選手の打球は、ベイスターズのショート石川選手が追いつくもボールをこぼし、ヤクルトが、相手のミスに乗じて先制点をあげた。ノーアウトランナー1.2塁から8番谷内亮太(46)の打球は、ショートゴロだが懸命に走り抜けた結果、ダブルプレーにはならず1アウト1.3塁とチャンスが続く。このチャンスに県民の期待が9番比屋根渉選手(0)にかかる。沖縄県出身の比屋根選手は、県民の期待に応えるレフト前へのクリーンヒットでヤクルトが追加点をあげる。観客席から「いいぞー!!比屋根―!」と大きな拍手が送られる。尚、1アウト1・2塁のチャンスで1番ミレッジ選手はアウトコースいっぱいの見逃し三振で2アウト。2番田中選手はフルカウントから四球を選び、2アウト満塁とチャンスが続き、今季からヤクルトに復帰した岩村選手に大きな声援が送られる。3番岩村選手は、横浜DeNAベイスターズのピッチャー国吉佑樹選手(65)の制球が定まらないことを見抜き、押し出しの1点をもぎ取る。さらに満塁で4番バレンティンを迎えたが、サード正面のゴロでチェンジ。ヤクルトはこの回一挙3点を先取した。

 

 

しかし3回表、横浜も反撃を見せた。8番高城俊人選手(32)はライトフライに倒れるが、9番荒波翔選手(4)は四球を選び出塁。1番石川選手のライト前へのヒットで荒波選手は自慢の快速で3塁まで進み、ヤクルトは1アウト1.3塁のピンチを迎える。2番内村選手をフルカントから見逃しの三振。しかし、その間に石川選手がヤクルトバッテリーの隙をつき盗塁を成功させ2アウト2.3塁。3番モーガン選手はデットボールによる出塁で2アウト満塁、4番筒香選手を迎える。筒香選手はセンターを抜ける走者一掃の3点タイムリーツーベースヒットを放ち同点にする。ベイスターズの4番筒香選手の一振りで試合を振り出しに戻す。

さらに5番田村選手がレフト前ヒットを打つが、この回からミレッジ選手と交代したレフト上田剛史選手(50)が魅せた!!レフトからキャッチャーにワンバウンドで送球されセカンドランナーを返さないファインプレーを見せ、横浜に傾きかけた流れを上田剛史選手がヤクルトに流れを引き戻した。

 

 

3回裏ヤクルトの攻撃、上田選手が作った流れのまま、先頭打者の5番畠山選手がこの回から登板した小杉陽太選手(54)から四球を選び出塁する。ノーアウトでランナーを1塁に置き6番雄平選手は、小杉選手のストレートを完璧に捉えた!打球はライトへのツーランホームランとなり、5対3と横浜の追撃を許さなかった。

 

 

その後もヤクルトは、八木亮祐選手(70)が4回に1アウト満塁、5回に1アウト2.3塁と何度も得点圏にランナーを許すが、三振や内野へのフライアウトで得点は与えなかった。

 

 

6回からの2イングは、平井諒選手(67)が最速149キロを記録したストレートで2つの三振を奪い無失点で抑えるピッチングを見せる。

 

 

8回から登板した山本哲哉選手(20)は、キレのある変化球とコーナーに決まるストレートを軸に、ランナーは許すが最後まで得点を許さずリードを最後まで守り切り試合が終了した。

 

試合は雄平選手の勝ち越しツーランホームランでヤクルトが逃げ勝ち、5対3で横浜DeNAベイスターズから勝利を挙げた。

 

この試合ホームランを含む3安打猛打賞を記録した勝利の立役者の雄平選手に対し、小川監督(80)は「技術的には十分野手としてレギュラー争いするところまできている」と高い評価をくだし、レギュラー定着に期待を込めた。それでも雄平選手本人は、「守備、走塁、打撃もまだまだ課題がある。一戦一戦が勝負。一生懸命やっていくしかないです」と危機感をもちながら、更なる技術向上の意欲を見せた。

 

以上で「東京ヤクルトスワローズVS横浜DeNAベイスターズ」との練習試合報告を終わりたいと思います。

【お知らせ】

浦添市民の皆さん!ヤクルトファン・野球ファンの皆さん!2月23日(土)に対:阪神タイガース戦、

2月24日(日)には対:楽天イーグルス戦のオープン戦が浦添市民球場で行われます!皆で是非応

援に行きましょう!応援で東京ヤクルトスワローズを日本一に導きましょう!

 

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