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東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添 2014 歓迎式
2月1日、初夏を思わせるポカポカの晴天に恵まれ、9時半より浦添市営球場前広場にて東京ヤクルトスワローズ2014年春季キャンプin浦添の歓迎式が行われた。
歓迎の挨拶では松本哲也浦添市長から「市をあげて充
実したキャンプを送れるようにサポートします。
秋にはペナントの前で一緒に祝杯をあげましょう」と励ま
しの言葉が送られた。
ミスてだこレディーから小川監督が歓迎の花束を受け、御礼の言葉のなかで「最下位から這い上がり、
必ず優勝します!」との決意を述べた。
選手らはそのまま春季キャンプを開始した!
まずは、屋内練習所で各選手らはストレッチを開始、その後、投手と野手に分かれ、コーチ陣らとのミー
ティングが行われた。
いよいよ、選手たちがグランドへと向かった。
観客席には遥々全国から応援にいらしたファンの方々
も多く、選手たちの登場をスタンドから今か今かと待ち
かねていた。
選手らは、待ちわびたファンの待つ球場へと移動した。
ファンが見守る中、球場内をランニング!
汗をかきウォーミングアップを終えると、投手、野手に分
かれそれぞれがキャッチボールで肩を慣らした。
バレンティン選手は取材陣に注目されながらも同僚のミレッジ選手と仲良く会話を交わし
スパイクに履き替える姿にはゆとりが見えたので一安心である(笑)。
その後ペッパーを行い、選手たちは徐々に動きのリズムを付けていった。
暫くすると、選手たちは4グループに分かれて早い打球に慣れるノックに臨んでいった。
ノックはワンセットごとに、内野守のファースト、セカンド、ショート、サードの4か所の位置で行われたが、コーチの打球は各グループの位置が変わるたびに早くなり、右左に振り幅も広くなっていった。
三塁では早い打球を取り、送球するまでの動きに段々とキレが生まれてくる。
更に、二遊間のノックは右、左と大きく振られ走らされる。徐々に選手たちの顔から笑みが消え、必死の形相に変化して行った。
これぞ、春季キャンプである!選手たちは外野へも移動し、真中コーチ直々の外野ノックを受ける。
しかし、途中、真中ヘッドコーチ自体が音をあげ、他のコーチに「きついお前代われ」という一幕も真中さん、太り過ぎ!(笑い)
場所変わって、ブルペンでは投手陣の投球練習が始まっていた。
左手前で投げているのは石川雅規投手(19)で既にキャ
ッチャーを座らせて34球の力投を見せてた。
昨年は怪我で終盤途中退場してしまっただけに「今年は
最後まで投げて優勝したい!」と年頭の抱負も並々なら
ぬ思いが入っている様子、期待できそうである!
暫くすると、外国人選手が次々ブルペンのマウンドに上がり4人並んで投げ出した!外国人投手こん
なに居たっけ??なぁ。
外国人助っ人が4人もいると迫力ある!それに、皆似たような白人選手である。 今年は面白そう!
と思ったら、靭帯損傷で昨シーズンはリハビリに専念していたはずの館山昌平投手が遠慮気味に右奥
のマウンドに立った。
復帰したんだ!良かった凄く楽しみである。小川監督がバックネット裏から心配そうに館山投手の仕上
がり具合を食い入る様に見ていた。
館山投手は、順調に仕上がっている様で、現在80%程度まで出来ていると伝えている。
初日からキャッチャーを座らせて80球も投げた。
館山選手と石川選手が怪我から復帰したことによって、投手陣の安定した盤石さを取り戻せるだろう。
そして、小川投手という新たな戦力に今年も期待出来ると信じたい。
“私たちも、東京ヤクルトスワローズ 浦添キャンプを応援しています。”