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東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添 2015 6日目

平成27年2月7日、沖縄では寒緋桜が満開となって浦添運動公園の街路樹も桜でピンク色に染まり、ヤクルトスワローズのキャンプに花を添えていた。空は曇ってはいたが風も無く気温は18~20度とトレーナー1枚で過ごせる暖かいコンディションの土曜日、浦添市民球場にはファンが押し寄せ賑やかなキャンプとなった。

春季キャンプ6日目の今日は、野手のバッティングを中心に取材を行ってみた。

 

全体練習後には、特打と特守に別れ山田選手と飯原選手が特打、畠山選手と川端選手が特守に臨んだ。

【特打を取材する】

 

特打でのフリーバッティングではベテラン(9)飯原誉士選手のバットが快音を響かせていた。

最後は外野席まで運ぶはホームラン性の当たりが飛び出し手ごたえをつかんだようだった。

 

次に、今注目(23)山田哲人選手のフリーバッティングの様子、引っ張ったり、流したりの打法でっ右左に打ち別けていた。苦手のコースを克服するためか、バッティングマシンの投球コースを熱心に希望コースへ修正するようお願いする場面があった。

青木選手の二代目と言われる、山田選手のバッティングシーンを撮影しましたのでどうぞご覧ください。

 

 

 

後方では大きな宮出コーチと小柄な元監督の若松臨時バッティングコーチがまだ本調子でない(23)山田選手の特打を心配そうに見守っていた。

 

その他の選手らは、屋内練習場にて打ち込みを行っていた。

屋内練習場では、一人(50)上田剛史選手が厳しい表情で必死にバッティングマシンから飛ぶ球を打ち込んでいた。

 

 

暫くして、我らが(0)比屋根渉選手が打ち込みに加わった。比屋根選手も自ら勝負の年として、「今年は結果を出さないといけないんだ」と語っていた。童顔の表情から余裕が消え必死さが伝わって来た。

 

その後方で、野村克則バッテリーコーチが捕手陣を集めて気勢を上げながら右、左へとボールを転がし、ゴロを左右に大きく小さく振り、キャッチさせる練習を行っていた。

捕手陣は連続のフェイント・ボウルにも素早く反応しながら直ぐに態勢を戻し、息つく暇なく次のボウルを追い掛けていた。

 

奥の方では、広いスペースの仕切りの中、(7)田中浩康選手がコーチ陣に囲まれながら必死にフルスイングで打ち込んでいる姿があった。相手はマシンではなく、(76)宮出打撃コーチが直接投げてくれているではないか、田中選手はその一球一球を丁寧に打ち込んでいた。

宮出コーチは変化球として弧を描いてくる球や、手元に来るストレートや、超スロー球等緩・急・変と織り交ぜて投げ、急速や縦に変化する球にタイミングを合わせミートさせる練習を行っていた。

なかなかタイミングが合わず後ろで見守っていた若松コーチがどうしたものかと頭を抱え、考えるシーンが印象的だった。

主力選手である(7)田中浩康選手の現時点での仕上がりが気になるのか、ネット裏からじ~と若松臨時バッティングコーチが田中選手のバッティングのフォームと粘りを観ているようだった。

田中選手は最初、タイミングが合わず苦しそうな表情で振っていたが、段々とタイミングが合うようになり、どんな球でも手元に来るまで堪えて一気に叩き込んむ様に振り切り気持ちよくミートさせていた。

 

田中選手は、タイミングが合いだしてホットしたのか嬉しそうに気持ちよくミートさせていた。

 

反対側の入り口側で黙々とマシンの球をシバく様に右左に打ちかえしているのは(3)西浦選手だった。体も細いが、バッティングも無駄のないスマートできれいなスイングフォームである。

ミートが見事で打ち別けが自由自在に出来ている様に見え、球威に逆らわずに打ち流している感じがした。それだけ体が竹の様にしなやかに映る、今年は技ありのバッティングが期待できるのでは…。

 

キャッチャーの特守を終え、捕手陣がトスバッティングの打ち込みを始めた。

(74)杉村繁チーフ打撃コーチのトスする球を打つのは(52)中村悠平選手。

 

更に、(30)西田明央選手はクッションボールに座ってトスボールを連打していた。

 

室内練習での個人打撃練習が一息ついて全ての練習が終りを迎えた頃、ひょっこり(77)真中満監督が現れ、「状況はどうですか?」と聞いているようでした。

 

一端戻る様に離れたが、思い出したように振り返り、(74)杉村チーフコーチに対して遠くから何かのリアクションをした。

「今日、飲みに行く?」「えーやっぱりダメ!」なんて、 ~真相は定かでない~(笑)。

監督は戻ってきちゃいまして お二人は指を折りながら、「あの店と、この店、去年見つけた店もあるよ、どこ行く?」なんて会話があったりして(笑)。

 

以上、今日のキャンプ練習は終了し、選手達も首脳陣も宿へ帰られました。

その後の事は知りません。

 

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