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セ・優勝おめでとう! 東京ヤクルトスワローズ 「日本一」 へ祈願特集!
東京ヤクルトスワローズ14年ぶりの優勝に歓喜で沸いた神宮
2015年10月2日神宮球場 対阪神戦に勝利し、セ・リーグ優勝が決まった!
延長戦を制し14年ぶりのセ・リーグ制覇!雄平選手が自身初のサヨナラタイムリー!ヤクルトが14年ぶり7度目のリーグ優勝を飾った。
パ・リーグはソフトバンクが独走したが、セ・リーグは空前絶後の大混戦、上位4チームが0.5~2ゲーム差の中、一日で首位が入れ替わるという前代未聞の激戦のファイナルレースを制したのは2年連続最下位から急浮上したヤクルトだった。
優勝へ導いた真中満監督を選手全員が歓喜で胴上げし、喜び涙を流した真中監督は、7度宙に舞った。
2015年10月17日神宮球場 CSファイナルステージ 日本シリーズ進出を決める!
クライマックスでは3位阪神を倒した2位巨人との頂上決戦!CSファイナルステージでは初戦を落としたものの、その後、3連勝と圧勝した。
ヤクルトはアドバンテージを含め4勝1敗でジャイアンツを下し、SMBC日本シリーズ2015進出を決めた!
CSファイナルでは2位巨人とセ・リーグ優勝者ヤクルトとの実力差がはっきりと垣間見えたステージとなった。
ヤクルトスワローズのセ・リーグ制覇には3つの大きな要因があった。
1つ目≪9月に上り調子で明暗分けた≫
天王山の9月に粘りと勝負強さを見せ勝ち星を
一気に増やした。
(10月1日まで)
ヤクルトは13勝6敗1分けで勝率.684
2位巨人は10勝8敗で勝率.556、
3位阪神は9勝13敗1分けで勝率.409、
4位広島は12勝10敗2分けで勝率.545、
2つ目≪投打で戦力が充実≫
今シーズンで打率3割、本塁打30本、盗塁30ヶをマークし「トリプルスリー」を達成している山田哲人(23)内野手と、リーグ首位打者を獲得した川端慎吾(28)内野手、そして打点王に輝いた畠山和洋(33)内野手がシーズンを通じて活躍。
4月に怪我で長期離脱したウラディミール・バレンティン外野手の穴を、山田ら3主力が埋め、そのバレンティンも9月に復活した。
投手陣も充実しており、試合前まで、エースの小川泰弘投手(25)が11勝、ベテランの石川雅規投手(35)が13勝と安定した結果を残した。特に石川は9月5戦5勝とシーズン終盤で驚異的な力を発揮した。
更に6月には右肘靱帯(じんたい)を断裂のリハビリで休んでいた大切な主軸である館山昌平投手が2年ぶりに帰って来た。中旬から9試合投げて6勝をあげるほどの大きな戦力が戻った。
守護神のバーネットは、高津投手コーチの持つ記録を塗り替える球団新記録の41セーブ目を挙げた。今シーズン頼れる助っ人右腕投手バーネットの貢献度はとても大きかった。
3つ目≪真中監督が重んじた選手の自主性(自分で考えて動く)≫
真中満監督(44)は12球団中、最年少監督として指揮をとり2年連続最下位からチームを優勝に導いた。真中監督が春季キャンプのテーマに掲げたのが「自主性」。選手と最も年齢が近い指揮官がゆえに選手を信頼し、ベテランには独自の調整法、若い選手には伸び伸びと野球に励むよう“選手任せ”の方針をとった。
例えば、投手が登板した翌日のトレーニングを自分で決めさせ、本人が次の登板までに一番調整すべきメニューを知っているはずなので本人に責任をもたせて自由に調整させるようなことだ。
真中監督が2軍打撃コーチ、2軍監督時代に指導した山田や雄平(外野手)らが能力をいかんなく発揮できたのも、長年に渡って積み上げてきた監督と指揮官の信頼関係によるものだろう。
2年連続最下位のチームがとり組んだ『つばめ改革』とは徹底した「意識改革」だった。
ここから改革が始まった。2年連続で最下位に沈んだヤクルトが、わずか1年で頂点に立った。真中監督は、就任会見で「覚悟して勝負する。優勝を目指す」と宣言。指揮官が最初に手を着けたのは意識改革だった。
【つばめ改革】
東京ヤクルトスワローズは
チームの意識・行動、すべてを変えたいという真中新監督の強い思いを込めた
「つばめ改革」をチームスローガンに掲げます。挑戦者としてチーム一丸となり、14年ぶりの日本一を目指して戦います。
「選手は与えられたことをやる方が楽。でも、いいチームは個々が考えて野球をやっている」という信念があった。
今季は4番の畠山が右方向を狙って進塁打を打ったり、守備でも外野手同士が相手打者によってジェスチャーで守備位置を確認し合ったり。ベンチから指示が出る前に行動する場面が増えていた。
試合中の真中監督は、ベンチの中で腕組みしたまま戦況を見詰め、喜怒哀楽の感情をほとんど表に出さない。
その姿は、現役時代にくんとうを受けた野村克也氏と重なる。「(野村監督は)試合中は常にどっしり構えていて、動かざるは山の如く、劣勢でも動じる気配がなかった」。こんな印象があるからだ。
真中監督は野村克也氏を敬愛し、野村氏がID野球で育てた古田敦名捕手の育成方法に習う様に、野村氏が作ったID野球の教科書を徹底して選手達へ学ばせているという。
特に今季素晴らしい成長を見せている真中ヤクルトの司令塔、中村捕手は野村教科書をすべて読み込み暗記するほど理解し試合に臨んでいるという。正に意識改革である。
現役時代は4度の日本一を経験。引退後は2軍監督として采配面でも経験を重ねた。そして1軍コーチを経ての監督就任。意識改革には野村氏のID教科書が必要不可欠のようだ。
【日本シリーズの見どころ】10月24日(土)に幕を開けるSMBC日本シリーズ2015
14年ぶりのセ・リーグ優勝を果たし、2015 マイナビ CS セ ファイナルステージもアドバンテージ含む4勝1敗でファーストステージ勝者のジャイアンツを下した東京ヤクルトスワローズ。
対するは90勝49敗4分、勝率.647で2位に12.0ゲーム差をつける圧倒的な成績で2年連続パ・リーグ優勝を果たし、ファイナルステージをアドバンテージ含む4勝0敗とストレートで制した福岡ソフトバンクホークス。
山田選手と柳田選手の「トリプル3対決」や、バーネット投手とサファテ投手の「セーブ王対決」のほか、現役時代に日本シリーズで活躍し、ともに就任1年目でSMBC日本シリーズ2015への切符を手にした真中監督と工藤監督が見せる試合の「駆け引き」も注目です。
浦添市民の皆様、そして県内外のヤクルトファンの皆様、いよいよ「2015日本シリーズ」7連戦が始まります。
(10月24日(土)18:30~)浦添市民の皆さん我がヤクルトの応援宜しくお願い致します!
私達の街浦添市で今年の2月に真中監督率いるヤクルト選手の皆さんが「つばめ改革」を掲げ、2年連続最下位から日本一を目指し、「意識改革」と「14年ぶり日本一奪還」へ向け浦添の春季キャンプから始まった戦いが必死の思いでここまで辿りつきました。
14年ぶりセ・リーグ優勝は見事約束を果たしました。残るは、同じく14年ぶりの「日本一」の奪還です。
東京ヤクルトスワローズの選手及び球団の皆様、本当におめでとうございます。是非とも日本シリーズ「日本一」の栄冠に輝くことを浦添市民こぞって応援いたします。
来春のキャンプに凱旋されます事を期待し、沖縄浦添の地より日本一祈願のエールを送らせて頂きます。「頑張って下さい!」
東京ヤクルトスワローズが14年ぶり日本一の
栄冠に輝くことをご祈願いたします!
私達も東京ヤクルトスワローズを応援しています。 (特別協賛)