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東京ヤクルトスワローズ VS 横浜DeNAベイスターズ 2016 練習試合 前編

2016年2月13日土曜日沖縄の気温は25℃と いきなり夏がやって来たかの様な気温となった。

空は薄曇りで晴れてはいるが、照りつける日差しは真夏そのもの、訪れた観客はスタンドで半分曇り空で助かったというか、雲の切れ間から差し込む日差しは日焼けしてしまう程強いのだ。

ヤクルトは午後1時から今年のキャンプイン初めての練習試合を迎えた。相手はラミネス新監督率いる横浜DeNAベイスターズ!試合が楽しみだ。

試合でヤクルト選手の活躍も期待したいが、元ヤクルト主砲の「ラミちゃん」がベイスターズの新監督に就任した事が大きな話題となっている中、彼も監督として初めてのゲーム、どんな采配ぶりを見せてくれるのか?ヤクルトファンも興味津々ではなかろうか。

 

さて、これから始まるのは練習試合だが、両チーム共に今年初めてのゲーム、出場選手を見ると主力選手らが顔を揃えての試合だけに期待がふくらむ。

東京ヤクルトスワローズのスターティングメンバー(選手)の紹介。


東京ヤクルトスワローズ

 

 

横浜DeNAベイスターズのスターティングメンバー(選手)の紹介。


横浜DeNAベイスターズ

 

この試合、先攻はベイスターズから、ヤクルトは後攻となる。

 

では、この試合先発のヤクルト内外野手を紹介しましょう!



②キャッチャー中村悠平捕手52

①杉浦稔大投手18

先発を任された①杉浦稔大投手18、真中監督がヤクルト投手陣の中での成長株として大きく期待している逸材だ。

②キャッチャー中村悠平捕手52、昨シーズン、チームで一番成長したと監督が自負するチームの要だ。

 


③ファーストは鵜久森淳志 選手91

④セカンドは山田哲人 選手1

③ファーストは鵜久森淳志 選手91、昨年日ハムを戦力外となり、トライアウトでヤクルトへ10月30日に入団したばかり。鵜久森選手は「トライアウトも受けて苦しい時もあったけど、拾ってもらって感謝しています。チームに貢献できるように頑張るだけです」と話している。守備は外野手だが、ファーストの経験も豊富だという。(注目の選手)

④セカンドは山田哲人 選手1、今年から背番号1を背負うヤクルトの名実ともに顔、昨年はトリプル3を達成した。今年は、個人成績より日本一に照準を置いているという。

 


⑤サードは川端慎吾 選手5

⑥ショートは大引啓次 選手2

⑤サードは川端慎吾 選手5 昨年は、最多安打で山田選手を抑え首位打者に輝いた。粘りのあるバットコントロールは投手を根負けさせてヒットを許してしまうという川端選手独特の打法。きわどい球を何度でもファウルにして投球数を奪い、カウント球を確実に捉えるピッチャー泣かせのスタイルが川端選手の真骨頂。日本一を狙うために山田との打線コンビは欠かせない得点ギアシフトである。

⑥ショートは大引啓次 選手2 2014年オフに日ハムからFA移籍、2015年は開幕からスタメンで出場したが、途中怪我で約2か月弱の離脱、スタメンに復帰し活躍したが、離脱の分、満足できないシーズンとなった。今年はフルで出場し日本一に中堅として大きく貢献したいと語る。

 


⑦レフトは比屋根渉 選手0

⑧センターは坂口智隆 選手42

⑦レフトは比屋根渉 選手0、昨年は1番での起用が多くなり、すこしづつではあるが結果も残せるようになったが、試合出場が不安定なシーズンであった。「今年はプロ入り5年目の節目の年、課題のバッティングを克服し、日本一目指し、スタメン入り出来るよう何が何でも成長しなければいけない」と語る。

⑧センターは坂口智隆 選手42、昨年オリックスを自由契約となり、昨年、10月30日に鵜久森選手と共にヤクルトに入団。坂口は「拾っていただいた。感謝の気持ちしかない。こうやって契約をさせていただいて、絶対にやってやろうという気持ちしかない」と意気込みを語った。(注目の選手)

 


⑨ライトは 雄 平選手41

⑨ライトは 雄 平選手41、昨年はシーズン決勝で決勝打を放ちセ・リーグ優勝に大きく貢献した。ヤクルトの苦労人の一人、不屈の精神でヤクルトの成長と共に活躍してきたチームに無くてはならない屋台骨的存在。

 

試合開始 一回表 スワローズ杉浦投手18が先発


杉浦投手18

 


3番、飛雄馬選手40

 

対して、ベイスターズの攻撃は1,2番が三振に倒れ、3番の飛雄馬選手40がデッドボールを受け初めてのランナーとなりチャンスをつかんだ。


3番の飛雄馬40選手、死球を受け一塁へ

一塁走者の飛雄馬選手40

 

さて、お膳立てが出来たところでベイスターズ4番の主砲!筒香選手25が打席に入った。昨年は筒香の大活躍でベイスターズが単独首位をしばらくリードしたことは皆さんも目に焼き付いていると思う。観客からも歓声があがった。


きわどい低めの球を見送る筒香選手25

 

早速、好カード対決、ヤクルト今年先発ローテーション期待の星である杉浦投手18 対、昨年暮れの ワールドベースボール以後、海外遠征試合の武者修行で自信を付けたベイスターズ主砲、筒香選手25の対決はいかに?


杉浦投手18

筒香の打席にラミネス新監督も注目!


ベイスターズ ラミネス新監督

杉浦もカウントを2ナッシングへ追い込む。


筒香に勝負を挑む杉浦投手18

筒香は、高めに浮いた球を見逃さなかった。


筒香25が杉浦18の球を捉える瞬間

 

見事に捉えた当り、打球は大きくレフトスタンドに向い弧を描き飛んで行った!

伸びる打球を、どこまでも追いかけるレフト比屋根選手0、彼の俊足な外野守備は定評だ!


打球を追う比屋根0選手

筒香選手25の打球は思うほど伸びなかった。比屋根選手0が、スタンド前で立ち止まり、空を仰ぎ見た。

 

打球をしっかり、キャッチ!比屋根はボールを掲げ、捕球をアピール!

3アウト、走者一塁残塁、一回表、無得点でベイスターズは攻撃を終えた。

 

どうやら、この対決、1回目は杉浦投手18に軍配が挙がったようだ。

一回裏 ヤクルトの攻撃

ベイスターズの先発投手は砂田投手47がマウンドに上がった。


ベイスターズ砂田投手47

 

スワローズの攻撃は1番坂口選手42からだが、坂口は初球からフルスイングで当てに行った。


1番 坂口選手42

 

打球は左中間、ショート後ろに落ちる詰まったフライの当たりだったが、レフト筒香選手25が猛ダッシュで捕ろうと突っ込み間に合わずポテンヒット!捕り逃がした打球はセンターへ転がった。


打球に突っ込む筒香選手25

捕り逃した打球がセンター方向へ転がる

 

坂口は俊足なため、その様子を見て、すかさず二塁を狙おうとするが、あきらめて一塁へ戻った。

一塁へ戻る坂口選手42

 

ノーアウト走者一塁、さあ、2番打者に首位打者の川端慎吾選手5を迎え、スタンドは盛り上がった!


初打席に立つ 2番 川端慎吾選手5

川端は、ベイスターズ砂田投手47の2球目を打ち、二遊間の深い所へ飛んだ打球を二塁手が捕り損ねる。その隙に坂口は二塁を陥れ、一塁もセーフで危なくダブルプレイが内野安打となった。


二塁に向う坂口選手42

ノーアウト、走者一二塁

ここで、スタンドは山田選手の登場に大いに盛り上がった。ノーアウト、走者一二塁というお膳立ては、更に観客を興奮させた。


打席に立ち狙い済ます山田哲人選手1

山田選手1はベイスターズ砂田投手の球をセンターへ軽く打ち返し、ノーアウト満塁とした。


山田選手1がセンター前ヒットを放つ

 


三塁走者 坂口選手42

二塁走者 川端選手5

ノーアウト、満塁のチャンスに恵まれ、4番バレンティン選手4 と、スター役者が顔を揃えた最高の場面となった。


一塁走者 山田哲人選手1

バレンティン選手4を迎えて砂田選手47はベンチのラミネス新監督らのサイン指示を探す様だった。


ベイスターズ 砂田投手47

 


ラミネス新監督が幹部コーチと互いにサインで采配!

バレンティン4に投球する砂田投手47

 


当たり損ねのサードゴロとなった

サードゴロに捕られ二塁へ送球

4番のバレンティン選手4は期待に大きく外れ、当たり損ねの内野ゴロを打ってしまった。二塁がホースアウトで山田選手が1アウトとなり、その間、三塁走者の坂口選手42が生還し、タイムリーで1得点を先取した。


山田が二塁ホースアウトとなり、ベンチへ戻る

坂口選手が生還し、1得点の先取点を得た

 

 


三塁走者の川端選手5


一塁走者のバレンティン選手4

スワローズは1点先取し、1アウト、走者 一三塁となり、迎える5番はここぞで活躍する雄平選手41だ。

 


5番 雄平41が引っ張りファーストゴロとなった!

ファーストは、ゴロを捕りすかさずバックホーム!

 

雄平41が打った瞬間、三塁ランナーの川端5がホームに突っ込む! しかし、犠打でも近すぎた、
ファーストがゴロを拾いバックホーム!厳しいクロスプレイとなる!


ホームヘ滑り込む川端選手5

「アウト!」主審が高く拳を突き出した!惜しかった!

 

2アウト、ランナーは二塁となり、6番に期待の鵜久森91選手が打席に入った。

ところが、鵜久森選手91がサードへ凡打してしまう!

 


鵜久森選手91のサードへの打球は、ベイスターズ三塁手
ロマック選手52によって軽快に処理され3アウト。

スワローズは残念だが、この回ノーアウト満塁としながら、1得点のみの先取に終わった。

 

両チームとも1回を終え、2回表に入る

 

今回の取材記事の前編はここまで、つづいての後編を直ぐにお届け致しますのでご期待ください。

 

★東京ヤクルトスワローズ 2016 オープン戦開催情報 2016年02月20日(土)・2月21日(日)

 

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