浦添の地域密着型ポータルサイト ビジネス・モール うらそえ

映像アーカイブ

HOME > ヤクルトキャンプ特集 > 東京 ヤクルトスワローズ キャンプIN 浦添 2010 > ヤクルト・スワローズ キャンプin浦添 4thクール5日目

ヤクルト・スワローズ キャンプin浦添 4thクール5日目

『2010年 東京ヤクルトスワローズ キャンプIN浦添』
4th クール5日目 2月21日(日)12:00名護市営球場 移動

沖縄本島はキャンプスタートからずっと雨のち曇り、曇りのち雨と、ぐずついた天気が続いていた。ところが21日の今日、梅雨明けに似た素晴らしい快晴に恵まれ、待ち焦がれていた太陽の下での清清しいキャンプが行われた。春季キャンプも後半、これからも晴天を期待したい。

DSCF8637

ヤクルトキャンプは、第4クール5日目の日曜日、午前中はいつもの練習を行い、昼食後に名護市へと移動。午後1時から名護市営球場で北海道日本ハムファイターズとの練習試合に臨んだ。

残念ながら、我々は取材スケジュールの都合により、日本ハムとの練習試合を始めから取材することが出来ず、途中からの球場入りとなった。

日本ハムの広報に受付を済ませるとスタンド観客席にかけ上り、ヤクルト側ベンチが三塁側である事を確かめた。急いで階段を下り、ベンチ裏の選手用通路を抜け、グラウンドに出て日本ハムベンチ横に特設された取材陣カメラ撮影席に無事たどり着いた。更に、遅れて来たのに偶然撮影席が一つだけ空いていたのは本当にラッキーだった!これで取材ができるぞ(笑!(^^)!)。

試合は既に6回裏を終了したところ、望遠レンズをカメラに装着して7回表からの模様を取材・撮影した。

DSCF8509

7回表(ヤ)4対5(日)でヤクルトの攻撃、日本ハムの投手はプロ4年目の山本一徳投手が投げていた。背番号46鬼崎裕司選手(内野手)が打席に立つが四球でノーアウト一塁へ、昨日、中日戦でヒットを打った好調の24荒木貴裕選手(内野手)鬼崎選手を一塁に於いて逆転のチャンス!だが・・。

DSCF8507 DSCF8505
DSCF8511 DSCF8508
DSCF8512

日本ハム山本の投げる変化球を引っ掛けてしまい、ぼてぼてのショートゴロ、痛恨のダブルプレイとなり2アウト。荒木選手、今日は惜しくもアピールチャンスを逃してしまった。

DSCF8514 DSCF8515

ネクストバッターは、背番号39の梶本雄介選手(内野手)プロ9年目、ファームからの復活をここで首脳陣にアピールしたいところ、、2ストライクと追込まれ、低目を引っ張り三塁ゴロに倒れ3アウト!残念、次に期待したい。

DSCF8518 DSCF8524
DSCF8519 DSCF8521

7回裏、変わって日本ハムファイターズの攻撃、マウンドには昨年韓国から来た2年目の49李恵踐(イ ヘチョン)投手が上った。まず、打席に入った三番52紺田選手を三振に取り、続く四番39加藤選手も三振で奪三振2と絶好調!五番51村田選手をピッチャーゴロに打ち取り、完璧な投球で三者凡退と素晴らしいピッチング内容だ。49李恵踐(イ ヘチョン)投手が7回裏を三人で抑えた。

DSCF8525
DSCF8526 DSCF8527
DSCF8529 DSCF8535
DSCF8536 DSCF8531
DSCF8539 DSCF8540
DSCF8551

8回表、ヤクルトの攻撃は1番の41高井雄平選手からだ。彼は今年のキャンプで投手から外野手に転向したプロ8年目の選手。今日はレフトを守っている。ピッチャーを諦めてでも野球を続けたいという根性は篤く、今年の活躍が楽しみな選手の一人である。

日本ハムの投手は、プロ7年目の59金森敬之投手、高井は打席に立つと初球をあっという間にレフトへ運んだ。いいーねー!頑張れ高井選手!そのレフトに飛んだボールを昨年の大物ルーキーとして注目された6中田翔が投げ返した。

DSCF8542 DSCF8543
DSCF8544 DSCF8545

続く二番、36川端慎吾選手(プロ5年目)が送りバンドを正確に決め、高井選手を得点圏へと送った。1アウト二塁、還れば同点、三番は今日途中からマスクを被ったキャッチャー、52中村悠平選手だ。しかし、空しくバットは回り、チャンスをものに出来ずにベンチへ戻った。

DSCF8548 DSCF8552
DSCF8551

2アウト二塁、高井は一打でホームを狙う態勢だ。

最後の打席にお馴染みの飯原選手が入り、同点のランナーを還すことが出来るかに期待が掛かる。飯原選手も今年はファームからのスタートだっただけにここは高田監督へアピールしたいところだ。しかし、三振に終った。3アウト残念、飯原選手次の試合チャンスの活躍に期待したい。

DSCF8559 DSCF8556
DSCF8557

8回表を終え、8回裏、日本ハムファイターズの攻撃を迎え撃つはなんと!新外国人の70デラ クルス投手だ!楽しみ!これが初当番! 確か紅白戦でも未だ投げていなかったはずだ。今年の抑えの切り札に成るか期待の選手。大リーグ経験の豊富な新外国人投手だ。

DSCF8562 DSCF8568

さぁー!8回裏、これ以上点はやれないスワローズ!に対してファイターズ最初の打者は六番58高口選手、デラ クルスは高口を早々とショートゴロに打ち取った。

DSCF8567 DSCF8569
DSCF8570 DSCF8571

そして、次に迎えたのは昨年話題になったあの超高校級ルーキー6田中 翔 選手!七番田中は、デラ クルスの初球を打ち、大きく左へそれるホームラン性の大ファウルとなった。その一打で『ウォー』と観客から歓声が挙がった。俄然、二人の対決が盛り上がった!

DSCF8575 DSCF8579
DSCF8574 DSCF8581

しかし、デラ クルスの本気モードに火を付けた様で、その後、田中は全くボールに触らしてもらえずフォークで二度、空を切った。最後の打席八番の62今成選手もあっという間に見逃しの三球三振。田中は格の違いを見せつけられた格好だった。

DSCF8572 DSCF8578
DSCF8583 DSCF8582

9回表、ヤクルト最後の攻撃は、今日、2回に満塁ホームランを打ったという38衣川篤史選手からだ、日本ハムは引き続き金森投手が投げた。衣川はの選球に粘り4球でノーアウト一塁、チャンスメイクした。代わって代走に50上田選手が投入された。

DSCF8591 DSCF8594
DSCF8596 DSCF8598
DSCF8604 DSCF8587

高田監督も立ち上がり、ゲームの行方をを見守る。

そして、打席には33畠山選手が入り、3球目をセンターへ鋭い打球で弾き返した。空かさず、上田が二塁を蹴って三塁に到達。ノーアウト 一、三塁、逆転のランナー、上田は大きくリードしてホームを狙う。

DSCF8602 DSCF8601
DSCF8603 DSCF8611
DSCF8607 DSCF8613

しかし、 鬼崎がピッチャーゴロ、荒木も振るわず三振、最後の梶本も三振に切って取られた。ホームを目の前にして三者連続凡退、ランナーを出して還せない詰めの甘さに課題の残る最後でした。

DSCF8609 DSCF8615
DSCF8622 DSCF8624

試合は9回表で終了。ファイターズ5-4スワローズで日本ハムファイターズが今日の練習試合を征した。

DSCF8632

後で聞くと、今日の試合の初回、スワローズは1アウトで阪神からFAで移籍した10藤本敦士選手や、7田中浩康選手、9飯原誉士選手らが3連続安打で満塁のチャンスを築き、ここで38衣川篤史選手がファイターズ先発・武田勝投手からレフトスタンドへ満塁ホームランを叩き込み、4点を先制した、ということらしい。見たかった!

それから、11由規投手が先発で4回を投げたが2回に5失点で逆転されてしまったと云う。残念ではあるが、なんだか、今年は外から来た投手たちが活躍しそうな気がするのは気のせいなのかな・・?

DSCF8634 DSCF8636

ゲーム終了後、ファイターズのキヤプテン稲葉選手がチームの首脳陣に何か言ってました。勝っても学ぶ何かがあったのか?

以上、名護での出張取材でした。次回は楽天イーグルスとの練習試合!次の取材記事をお楽しみに!

このページのトップへ

地域貢献企業

<<東京 ヤクルトスワローズ キャンプIN 浦添 2010 へ戻る