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東京 ヤクルトスワローズ キャンプIN 浦添 2017 練習最終日
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平成29年2月27日(月)快晴、前日雨で広島カープとのオープン戦が流れてしまい、とても残念でしたが、スワローズの出発を祝う様に雲一つない青空が広がり、気持ちのよい最終日を迎えた。今回は、2017東京ヤクルトスワローズ秋季キャンプの最終日となる最後の練習風景と、キャンプ打ち上げまでの様子を前編・ 後編の2回に分けて取材した内容をお届けしたい。
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午前9時45分頃から、徐々に選手達が屋内練習場に集まって来た。怪我のない練習をするために そう、ストレッチ運動は選手達にとって必須の重要練習メニューである。
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午前10時、集合!コーチが選手達を集め今日の練習メニューの説明が行われた。そして、少し違うのは、いつも控えめな4バレンティン選手が皆の前で挨拶をしていたのだ。
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![]() 集まっていた。やはり、近い年齢同士の方が気が合うのだろう。 |
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![]() 腰のストレッチを行った |
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背筋ストレッチが行われたが、
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今日の練習がキャンプ最後とあってか、選手達はもっと練習しなくっちゃ!という追い込みタイプと、リラックスした余裕タイプの選手に分かれていた様で、こんな会話が有りそうな雰囲気だった。
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雄平選手の表情が固まった! 余程、きつい体勢の様だ。 |
![]() きつそうだが、少しは笑う余裕はあるようだ! |
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先程まで余裕のあった選手達の顔色が変わった!余程、堪えるのだろう、皆黙って一点を見つめていた。
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体重だが必死に体を支えていた |
屋内練習場でのストレッチングを終え、選手達はウォーミングアップ運動を行うため球場へ移動した。
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屋内から野外フィールドに出て、雲一つない快晴のここち良い天気に、こころ晴れ晴れと選手達はいつもより、にこやかに芝生の上で体を動かした。
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![]() ウォーミングアップを終えた選手達は正ユニホームに着替え、投手、野手に それぞれ分かれて練習をした。 |
投手陣は陸上競技場へ向かった。
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しながら慣らしていく |
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保育園の子ども達は一端グラウンドから出ることが間に合った様だ。(笑い)
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「がんばって~」と声援を送っていた! |
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投手陣の選手達からはキャンプ最終日を充実した内容で締めたいという雰囲気が感じられた。
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一方、野手の選手達はというと、
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球場で同じようにキャッチボールを行っていた。
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そして、キャッチボールが終わり、打撃練習と守備練習がはじまった。
ところが、今朝から何か様子のおかしい4バレンティン選手が、突然、球場内ブルペンで52中村捕手を座らせて投球練習を始めちゃったのだ!(笑) え~まさかって感じ。
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![]() 中村捕手も付き合ってくれた。 |
その後、新外国人投手の34オーレンドルフ投手に代わり、彼が投球し出した。あーなんか新人外国人が行動しやすい雰囲気を作ってくれているのかな?と思えてきた。
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4バレンティンも後輩思いの所があるんだと感心してきた。
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ところが、その4バレンティンが何故か?だんだんと、取材している小生に近づいて来たのである。
いつの間にかカメラの前に立ちはだかり「カメラ、チョットカシテ!」と言って小生の一眼レフカメラを乗っ取り、くるっと180度回して真後ろにいる放送関係者(背広姿なので、どこかの放送局アナウンサー)ではないかと思われる方に「こっち見て」と言いシャッターを押したのだ。
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それが、この写真!一応、上手に取れていた。(笑)
4バレンティンは普段、寡黙でこんなひょうきんな行動はしないはずなのに、なんか変だと思った。
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その後も、某局の美人アナウンサーに声を掛け、自分のユニホームを脱いで渡し「これキネンプレゼントだよ!」と喜ばせた。ところが、女子アナに「ほんとに、ほんとに、くれるの?」「チョーうれしいー!」と言わせておいて「ジョウダンヨ!ジョウダンヨ!」と女子アナからユニホームを取り上げて走り去った。(笑々) 「えーひどいー」「くやしぃー!」と女子アナも騙された事に半泣き笑い! これには、周りにいた取材陣もバレのいたずらに大受けした。
しかし、人が変わったみたいだ。でも面白い!受けねらいのひょうきん男を演じている。
誰かに似ている。誰だろう?
バッティング練習
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選手達はそれぞれに フリーバッティングの前準備として、トスバッティングや、バント練習を行った。
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フリーバッティング
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かなり、いい当たりをしていた。きれいにミートしていたのが印象的で、今シーズンどんな働きをしてくれるのか、楽しみな逸材である。
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守備練習
フリーバッティングの脇で打撃練習の打球を捕球しながら、コーチのノックする打球を受けるという効率的な守備練習が行われていた。
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ノックを受けていたのは、一塁手の33畠山選手。
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そして、ショートの2大引選手だ。
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いずれの選手の動きもキャンプスタート時に比べて、かなり機敏に動いている事が分かる。
当たり前のことの様に思えるが、取材で実際に見比べてきた者からすると、この約一か月間に毎日同じことを繰り返し、体をいじめて、体を柔らかくし、どんな打球にも食らいつける機敏性と俊敏性を身に着ける努力練習の賜物である。
そして、厳しいキャンプ練習で身に着いた筋力の翼(パワー)であると感じる。
2017ヤクルト春季キャンプ・練習最終日 (前編)終了
次回は、(後編)でキャンプ練習の後半と打ち上げまでの様子をお届け致します。
お楽しみに!