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浦添市内の身近な犯罪発生状況 – 平成21年11月累計グラフ報告
◆『ビジネス・モールうらそえ』では、浦添警察署から届く、不審者・事件情報や、発生状況、その他の防犯情報を『 地域の安全のために 』のコーナーで市民の皆さんにお伝えして います。これは地域住民が、自ら隣り近所との 互いの連携による防犯対策を行う事で、薄れている『地域の連携を再構築する』という意義を込めてお届けしています。どうぞ、各地域で有効にお役立てください。
浦添市民の皆さん!身近な犯罪平成21年11月の事件発生累計が浦添署より届きましたのでご報告いたします。
下記の棒グラフは平成21年11月のみを表した自治会地域別の事件発生グラフです。ご覧下さい!
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平成21年11月単月は37件でした。前月10月は26件で対前月比11件と増えてしまいました。また、昨年10月(平成20年)との対前年同月比では34件と3件増となっており、共に増加、問題ありの傾向です。
10月 | 11月 | 前年11月 | |
万引き | 4件 | 11件 | 0件 |
車上ねらい | 2件 | 10件 | 5件 |
オートバイ盗 | 9件 | 8件 | 13件 |
自転車盗 | 7件 | 7件 | 15件 |
忍び込み | 1件 | 0件 | 0件 |
空き巣 | 2件 | 1件 | 1件 |
居空き | 1件 | 0件 | 0件 |
強制わいせつ | 0件 | 0件 | 0件 |
計 | 26件 | 37件 | 34件 |
平成21年11月単月において総数では増えているように見えますが、犯罪別に前月比で見ますと、これまでの課題であった自転車・オートバイ盗は先月に続き対前年同月比で見ると大きく減少の状況にあります。しかし、それ以外の万引きが一部地域で集中的に多く発生し、又、車上狙いも浦添バイパス(330号線)から西側の地域エリアのみで極端に多く発生しています。前年同月比で見ますと、全体的に逆転現象が起こっているように見えます。浦添署からの報告では生活用品の万引きが急激に増加しているのと、金銭及び貴重品を狙った車上荒らしも同様に極端な増加が見られ、総数を押し上げている様です。最近の万引きの特徴は、主婦や、お年寄りもいらっしゃるし、年齢に偏ってはいないそうです。
しかし、万引きが浦城地区に集中しているのは何故でしょう?浦城地区とは行政区での名称でその区域には住所が城間を中心として港川・伊祖も含まれております。そのエリアには浦添ショッピングセンターや、ビッグワン城間店そして、58号線を挟んでメイクマン等の量販店があります。報告ではこれら三箇所の量販店から10件の万引き事件が発生したとの事です。(いずれも生活雑貨商品の万引き等が多い)
これは、浦城地区だけの問題ではなく隣接する城間・浅野浦・緑が丘・港川・伊祖地区という港川中学校区の自治会及び地域住民の皆さんが立ち上がって連携し、警察だけに頼らず、地域の協力で万引き等の犯罪を防ぐ防犯活動を起こす事が重要です。城間交番を近くに移転させるのも1つの方法ですね!
また、車上狙いの犯罪も同じように年末にかけ急激に被害事件が増えています。状況を見ると人口の多い浦添バイパスと58号線に挟まれたエリア地域での発生が多いようです。神森・仲西・港川中学校区の自治会及び市民の皆さんが連携して防犯パトロールを行うことで不審者が近づけないまちづくりに成るのではないでしょうか。
グラフをご覧になって、このままではいけないと思われる地域の方々は年末年始にかけて防犯活動に取り組み、浦添市を犯罪の起こらない街にしましょう!
【グラフをクリックすると拡大表示します】
この時期、市外からやってくるプロの窃盗犯がいるそうです。振る舞いが怪しいと思ったらためらわず、警察へ通報してください。それで、犯罪を止める事が出来るかもしれないのです。又、私達地域住民の大人は、地域の子ども達を犯罪から守るため、犯罪に向かわせないため、声掛けで深夜徘徊や、犯罪の未然防止を促す活動が必要です!我々、地域住民が万引きや自転車盗を見逃すと、その次はオートバイ盗へと犯罪がエスカレートして行きます。そして、自動車盗、車上狙い等へと向かうのです。市民の皆様、ご協力お願い致します。
「浦添市では犯罪を起こさせない!」皆で防犯活動に関心を持ち、犯罪の起こしにくい街づくりをして行きましょう!
万引き | 74件 |
---|---|
車上狙い | 64件 |
オートバイ盗 | 90件 |
自転車盗 | 106件 |
忍び込み | 4件 |
空き巣 | 16件 |
居空き | 5件 |
警察の力だけでは限界があります。地域の方々が協力し、防犯活動を頻繁に行うことでしか、犯罪を防ぐ手段はありません。
「万引き防止ポスター」「右クリック」から「保存」してご利用ください。
これは、その地域の方々の「自分たち地域の治安を良くしたい」という気持ちが防犯活動への参加意識を高め、犯罪抑制の数値に表れていくものと信じます。
また、防犯活動は一時的では効果はありません!継続して初めて地域の治安が安定します。
グラフに記載されている自治地区の皆さん!12月以降は出来るだけ犯罪の起きない地域づくりを目指し、来月は挽回しましょう。
市民の皆さん!安全はただでは買えません、ちゅらさん活動の継続こそ、安全を確保する大切な手段、安全な環境で子育てをするためには地域が協力し、犯罪を起こしにくい環境を維持することがとても重要な事だと思われます。
一昨年は対前年比▲20%余りの身近な犯罪の減少実績がありますので、これから、更に事件が減少して行くものと期待したいものです。
※平成21年12月の状況も近々ご報告致しますので宜しくご活用下さい。
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