重要文化財公開 首里城京の内跡出土品展
～発見！首里城の食といのり～
(沖縄県教育庁埋蔵文化財センター)

首里城京の内跡からは、発掘調査により膨大な量に及ぶ陶磁器のほか、金属製品やガラス玉等の遺物が出土しております。これらの遺物は、食の場をはじめとして、建物や武具、儀式や祭祀の場など、様々な用途で用いられたものと考えられます。その中から今回は、「食」と「いのり」に注目しました。　

当時の人々はどのような器を使って、どのようなものを食べていたのでしょうか。また、どのような道具を使って、いのりの行為を行っていたのでしょうか。展示では、首里城京の内跡から出土した遺物を中心に、その他首里城内から出土した資料も合わせ、発掘調査成果から見える当時の「食」と「いのり」を紹介するとともに、自然科学分野の成果からも当時の生活に迫ります。

[日時]
2016年05月15日(日)まで
午前9時～午後5時まで（入所は午後4時30分まで）
※毎週月曜日、祝日は休所日（こどもの日は開所）。月曜日が祝日の場合は翌火も休所。

[料金]
無料

[場所]
沖縄県立埋蔵文化財センター 企画展示室

[お問い合わせ]
沖縄県教育庁埋蔵文化財センター
〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町上原193-7
TEL:098-835-8751