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浦添市内の重点犯罪発生状況−平成29年5月累計グラフ報告

◆『ビジネス・モールうらそえ』では、浦添警察署から届く、不審者・事件情報や、発生状況、その他の防犯情報を『 地域の安全のために 』のコーナーで市民の皆さんにお伝えして います。これは地域住民が、自ら隣り近所との 互いの連携による防犯対策を行う事で、薄れている『地域の連携を再構築する』という意義を込めてお届けしています。どうぞ、各地域で有効にお役立てください。

浦添市民の皆さん!重点犯罪の発生状況をご報告致します。

平成29年5月の事件発生累計が浦添署より届きましたのでご報告いたします。

ご自分のお住まいの地域はどうなっているのか是非チェックして見て下さい!

下記の棒グラフは平成29年5月単月のみを表した自治会地域別の事件発生グラフです。

自治会地域別の事件発生グラフ(平成29年5月累計)

【グラフをクリックすると拡大表示します】

<<2017年4月末までの犯罪発生状況はこちらから。

 

平成29年5月単月グラフの分析報告

平成29年5月は20件と4月の17件に比べて若干増加しており、5月は部品盗と、車上狙いが増えている。しかし、昨年の悪すぎた44件に比べては、比較にならない程の半数以下に減少していて、あまりに極端ではあるが、とても有り難い状況である。

関心するのは自転車盗や、オートバイ盗の数が例年に比べて極端に減少していることだ。この事はとても重要な意味を含んでいるので説明したい。

浦添市に於いて自転車盗とオートバイ盗が犯罪3悪の1位と2位であり、この犯罪を未然に防ぐ事は少年犯罪を防ぐ事であり、少年犯罪をエスカレートさせないための予防ラインなのである。

万引きについては年齢層が広く、少年~お年寄りまで幅広いため、特定は難しい。しかし、自転車盗と、オートバイ盗は青少年らの関与が高いため、この2犯罪を無くすことは将来の凶悪犯罪の芽を摘む事に繋がり、放置することは将来の凶悪犯罪を黙認する事と同様なのである。

 

月別犯罪発生数の年間比較状況報告(折れ線グラフ)

(平成27 ・ 平成28 ・ 平成29年の年間累計折れ線グラフ)

29年5月は犯罪発生数が20件であり、昨年の平成28年5月が44件と過去最高の発生数だっただけに、これほど極端に減少するものかと驚くとともに、犯罪総数が減少することはありがたい事で市民の皆さんの日頃の防犯活動が実ったものと推測できる。

今後共に犯罪の発生が減少して行くことを期待し、私達市民が防犯活動の気を緩めず浦添署と共に犯罪減少の記録を作って行く意識が大切である。

平成29年比【犯罪項目別、単月犯罪発生件数】(前月比、及び、前年同月比

平成29年4月 平成29年5月 平成28年5月
車上ねらい 1件 2件 0件
オートバイ盗 4件 3件 12件
自転車盗 2件 5件 12件
忍び込み 0件 0件 2件
空き巣 1件 0件 1件
居空き 0件 0件 0件
ひったくり 0件 0件 0件
万引き 8件 7件 8件
自動販売機ねらい 0件 0件 2件
部品ねらい 1件 3件 7件
17件 20件 44件

【状況分析】

○車上ねらい   : 昨年同月比 2件増加 ・ 先月比1件増加

○オートバイ盗  : 昨年同月比 △ 9件減 ・ 先月比△ 1件減

○自転車盗    : 昨年同月比 △ 7件減 ・ 先月比 3件増加(

○忍び込み    : 昨年同月比△2件減 ・ 先月比 同数

○空き巣     : 昨年同月 △1件減 ・ 先月比 △1件減

○居空き      : 昨年同月比 ゼロ更新 ・ 先月比 ゼロ更新素晴らしい

○引ったくり    : 昨年同月比 ゼロ更新 ・ 先月比 ゼロ更新素晴らしい

万引き      : 昨年同月比 △1件減・ 先月比 △1件減

【追加項目】

○自販機ねらい : 昨年同月比 △ 2件減 ・ 先月比 ゼロ更新 素晴らしい

○部品ねらい  : 昨年同月比 4件減 ・ 先月比 2件増

 

犯罪項目別 件数の推移

 

浦添市の犯罪3悪+1 (平成29年5月累計)

自転車盗     20件

オートバイ盗  14件 (オートバイ盗の犯罪が劇的に減少しているのが素晴らしい)

万引き     33件 (33件中、20件が経塚自治区の発生である)

車上狙い    12件 (以前、市の犯罪3悪に入っていたがここ4~5年間ほぼゼロだった)

 

もっと!もっと!犯罪を減らして犯罪の無い街!起させない街!浦添市にして行きましょう!

市民の皆さん、私たち市民が自ら防犯意識を向上させ、犯罪発生件数を増やさぬよう地道な防犯活動を行い治安を良くすることで、子ども達が安心して暮らせる環境、子ども達を非行に走らせない環境が保たれます。市民の皆さん、治安は警察任せのみでは良くならず、子ども達を守ることは出来ません。

安全・安心な生活が出来る環境を自ら作っていきましょう!

浦添市の自治地区境界図の確認

自分達地域の防犯は自分達で守り、子ども達に悪い影響を与えない環境を地域の住民 ・ 学校 ・ PTA ・ 自治会等 が協力し合い防犯活動に積極的に取り組む事が大切です。
※(図をクリックすると境界図が拡大できます)

浦添市自治会境界線 ※クリックでPDFが開きます。

浦添市自治会境界線 ※クリックでPDFが開きます。

私達地域住民の大人は、地域の子ども達の安全を確保する責任があります。無責任な人間が起こす犯罪や事件から子ども達を守るため、或は犯罪に向かわせないため、声掛けで深夜徘徊や、犯罪の未然防止を促す活動が必要です!

さらに、我々地域住民が自分達の住む地域の安心・安全を維持する為に協力し、交代で地域の防犯パトロールをするなど「浦添市では犯罪を起こさせない!」の気持ちで皆が防犯活動に関心を持ち、犯罪の起こしにくい街づくりにして行きましょう!市民の皆様、ご協力お願い致します。

【グラフをクリックすると拡大表示します】

<<2017年4月末までの犯罪発生状況はこちらから。

 

犯罪発生地域 自治地区ワースト3

犯罪発生地域ワースト3は、浦添市自治地区別の身近な犯罪地域発生件数の多い順にワースト3を紹介しています。目的は地域にお住いの皆さんがその事に気付き、防犯対策に意識を高め地域での取り組みをされる事を期待し、犯罪件数を減らして頂く事に協力して頂きたいという意味で紹介しています。

ワースト 1位  経塚自治地区万引き ・ 空き巣 の順 )

ワースト 2位  勢理客自治地区 自動販売機ねらい ・ オートバイ盗 の順 )

ワースト 2位 浦城自治地区万引き ・ 自転車盗 ・ オートバイ盗・車上狙い の順 )

ワースト 2位  宮城自治地区 ( 部品狙い ・ オートバイ盗 ・ 車上狙いの順 )

ワースト 3位  伊祖自治区 ( 自転車盗 ・ 車上狙い ・ 忍び込み ・ 販売機ねらいの順

ワースト 3位  内間自治区 ( 万引き ・ 自転車盗 ・ 空き巣の順


今回、不名誉“ワースト”に並ばれている自治地区にお住まいの皆さん!
やはり、子育てのしやすい街づくりは犯罪の抑制から始まります。安心安全な環境が子ども達の健全育成に欠かせない条件ではないでしょうか?防犯対策活動に参加して犯罪をなくし自分たちの自治区を安全なエリアにしましょう!

 

浦添市の自転車盗を減少させる秘策を提案!ご協力のお願い

昨年の浦添市の犯罪は前半の半年間(1月~6月)異常なほど悪化し、犯罪発生の記録を作ってしまいました。しかし、後半(7月~12月)市民の危機意識が戻り、防犯意識を高め回復基調に進み犯罪が大幅に減少しました。

しかし、いまだ浦添市内の犯罪3悪(1位)自転車盗、(2位)オートバイ盗、(3位)万引き、と変わらず、特に なかなか自転車盗が減りません。減少しても年間100件以もあり、これには窃盗する側を取り締まることも大変難しく、また、自転車の持ち主が放置して窃盗しやすい環境をつくっていることにも問題があります。

問題を完全に解決する方法など存在しませんが、出来るだけ自転車盗という窃盗を減らす方法はあります。

それは、窃盗する側が“面倒だな”と思う状況を作ることなのです。いわゆる防犯対策ですが、
これまでは、持ち主の一方的な自己管理だけを啓蒙して参りましたが、それでは限界があり、
2ロックのカギを掛けても車でそのまま持って行かれるケースもあり、やはり、駐輪用金具が必要です。

現在、多くの市民がアパートや、マンションなどの集合住宅に住む状況の中、自転車の駐輪場を設けている所は僅かで、ほとんどが車の駐車場の脇に ところ狭しと置いてあるだけなのです。ですから、盗難が減らない理由も実はこの辺に隠れている訳なんです。

ですから、重要なのは「窃盗の無い環境、それは盗めない環境をつくること」なのです。これは自転車の持ち主ではなく、アパート、マンションのオーナー或いは不動産管理者の皆さんのご協力によるところに環境改善のポイントがあるのです。

これまでの概念を変えて頂き、一階駐車スペースの一角に駐輪金具の着いた場所(壁・支柱等)を確保して頂き、居住者の自転車を鎖で繋げることのできるスペースをつくって頂けると、グット自転車盗の犯罪が減少するといえます。

是非とも、浦添市内のアパート、マンションのオーナー或いは不動産管理者の皆さんの理解を頂き、犯罪を起させない居住環境づくりに ご協力頂けます様お願いいたします。

この犯罪の入り口は「万引き」や、「自転車盗」等の身近な犯罪がエスカレートした犯罪と考えられます。これらが更に上の犯罪である「車上荒らし」や「空き巣」「居空き」等の犯罪へと悪化して行くのです。

やはり、「自転車盗」や、「万引き」等の軽微な犯罪が「重大犯罪の入り口」へと繋がるのです。私たち市民の防犯意識・行動が犯罪を起させない抑止となり、犯罪を起しにくい環境づくりに繋がるのではないでしょうか。

私たち市民の積極的な防犯活動が、安心して暮らせる生活環境をつくり、子ども達を貧困から救うと共に、地域の子ども達の健やかな成長と青少年健全育成の向上に繋がるのです。犯罪ゼロを目指し、子ども達が伸び伸びと学び暮らせる浦添市を一緒につくって行きましょう。


◆毎月第3金曜日は、『少年を守る日』です。
青少年を非行や事件・事故から守るため、各地域で集まった住民やPTAが夜間パトロールを行い、声かけ指導を行っています。しかし、まだまだ地域住民やPTAの参加者が少ない状況です。

子ども達が犯罪等の被害者にならないためにも、地域住民・PTAが率先して夜間の街頭パトロールを行うことで、深夜徘徊の防止や『不審者』に対しての抑止力となります。

是非、夜間街頭パトロールにご参加ください。
※各地域の中学校区ごとで行っておりますので、学校事務で集合場所等をご確認ください。

市民の皆さん、子育てを終えられた方も是非、地域の住民として参加されて、地域の安全と、連携による助け合い(総合扶助)のある素晴らしい浦添市の環境づくりにご協力ください。

身近な犯罪項目別発生件数累計

犯罪別件数
(1月~5月末累計)
車上狙い 12件
オートバイ盗 14件
自転車盗 20件
忍び込み 1件
空き巣 2件
居空き 0件
ひったくり 0件
万引き 33件
自動販売機ねらい 7件
部品ねらい 9件
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