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尚寧王没後400年 『 尚寧王展 』  ~  浦添より首里に照り上がった国王  ~    浦添市 市制50周年記念

尚寧王没後400年 「尚寧王展」

~浦添より首里に照り上がった国王~

開催期間 2020年10月16日(金)~11月15日(日) 浦添市美術館

浦添出身の琉球国王・尚寧。

令和2年(2020年)は、第二尚氏7代国王尚寧が1620年(56歳)に死去して400年の節目にあたります。尚寧は「浦添より首里に照り上がった」国王と知られ、没後は浦添ようどれに葬られました。

浦添ようどれ調査で、細やかな破片の状態で発見された尚寧王一族の石厨子が、可能な限りの接合作業によって形や大きさが ある程度分かるようになり、劣化を防ぐ保存処理も終えました。

市制50周年を機に尚寧王一族の石厨子」一般公開いたします。

また、尚寧の生涯についてパネルや展示品を用いて紹介します

1609年には薩摩の侵攻という国難にあうなど波乱の生涯を送り、浦添ようどれに葬られました。

没後400年となる今年、意外と知られていない王の生涯を紹介します。

また、2020年10月25日(日)には記念講演としまして、秀吉・家康と対決した王 -尚寧とその時代- が開催されます。※(講演会は定員に達したため受付終了)

さらに、2020年11月3日には「尚寧王の道を歩く」と題して~史跡めぐり~が行われます。
   ※(史跡めぐりは定員に達したため受付終了)

琉球国王「尚寧」の没後400年という今年は、私たち県民にとって、あれから400年以上が経つのかという大きな意味をもたらす節目です。

また、図らずも、その同じ年に浦添市が市制50周年を迎えるとは何か不思議な因縁を感じずにはおられません。

市民の皆様、それぞれの視座に立って「尚寧王展」をご覧になり、尚寧王はどんな人物だったのか?興味が湧いてきませんか?子ども達にも「うらそえ出身の王様ってどんなひと?」なんて身近に感じてもらえるかも知れません。

アオリアエ王妃も一緒に眠っていると言われている「ようどれ王陵」の尚寧王一族の石厨子が没後400年経ち「尚寧王展」で一般公開されます!企画展では56歳で亡くなられた尚寧の生涯も紹介しております。どうぞ、没後400年という時空の旅に浸って下さい。

[日時]
2020年10月16日(金)~11月15日(日)
09:30~17:00
※月曜休館

[場所]
浦添市美術館

[料金]
一般: 200円
大学生: 130円
65歳以上: 160円
高校生以下: 無料

[お問い合わせ]
浦添市美術館
TEL:098-879-3219

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