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博物館学芸員講座「琉球王国の三線」 ~知られざるべっ甲巻き三線について~(沖縄県立博物館・美術館) 2022年07月09日(土)

博物館学芸員講座「琉球王国の三線」 ~知られざるべっ甲巻き三線について~
(沖縄県立博物館・美術館)

三線の歴史を振り返るとともに、べっ甲巻き三線に関する研究結果を報告します。

現代の三線には、胴部(チーガ)側面を布で覆う胴巻き(手当、ティーガー)をつけることが一般的です。しかし、琉球王国時代には、胴巻きにべっ甲と象牙(ぞうげ)の鋲(びょう)を使用した三線が作られていました。全国でも5作例しか存在が確認されていない貴重な三線で、その実体はまだよくわかっていません。その謎を解明するべく当館では、調査と研究を重ね、べっ甲巻き三線の模造復元に取り組みました。

本講座では、三線の歴史を振り返るとともに、べっ甲巻き三線に関する研究結果を報告します。べっ甲巻き三線とはどのような存在なのか考察することで、三線の新たな一面に迫りたいと思います。

[日時]
2022年07月09日(土)
14:00~16:00
※要事前申込

[場所]
沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室

[料金]
無料

[定員]
60名

[お問い合わせ]
沖縄県立博物館・美術館
TEL:098-941-8200

詳しくは 沖縄県立博物館・美術館 のHPで>>

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