平和学習フィールドワーク「首里城周辺の埋没した戦跡壕を巡る」
(沖縄県平和祈念資料館友の会)

第2次世界大戦末期、首里城周辺に日本軍が構築した各司令部壕(第32軍司令部壕、第5砲兵司令部壕、第62師団司令部壕)や学徒隊壕(一中壕、留魂壕)、特設警備隊壕(安国寺の壕)などを巡りながら、埋没した戦跡壕の背景について学びます。

1945年5月22日は首里戦線の破綻が迫り、第32軍司令部壕では、首里複郭案、知念半島後退案、喜屋武半島撤退案など3案が協議され、牛島司令官が喜屋武半島への撤退を決心した日です。

撤退命令が出た本島南部地域は多くの避難民であふれており、やがて凄惨な掃討戦に巻き込まれていきました。

フィールドワーク当日は、首里城周辺のアップダウンのあるコースを約2キロ歩きます。

[日時]
2023年05月21日(日)
10:00～13:00

[集合場所]
養秀会館
(那覇市首里金城町1-7)

[料金]
500円(資料代)
※中学生以下参加不可

[お問い合わせ]
沖縄県平和祈念資料館友の会
TEL:090-4980-5119